巨人がドラフト2位指名のJR東日本・山田龍聖投手に指名あいさつ

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巨人は、ドラフト2位で指名したJR東日本・山田龍聖投手に、水野スカウト部長などが指名あいさつをした。

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突破した壁

山田龍聖投手は高岡商3年時に甲子園に出場すると、ベスト16入りをし、根尾選手、藤原選手、中川選手などのメンバーで春夏連覇を果たした大阪桐蔭戦でも8回8安打11奪三振3失点と好投し、大阪桐蔭を最も苦しめた投手と言われた。

しかし、侍ジャパンU18代表メンバーに選ばれると、根尾選手や藤原選手のほかにも、小園選手や吉田輝星投手などがおり、「周りの選手と比べたら劣っている」と実感し、「自分が足りないものを補える、勉強させてもらうことができる」とJR東日本に進んだ。

JR東日本も、昨年まで伊藤将司投手が左腕エースとして投げており、他にも若い有望な投手が目白押しだった。山田投手は球が強くなった分、制球難に苦しんでおり、浜岡監督も「おまえは戦力として考えてない。打撃投手をやれ」と突き放した。しかし、「去年は伊藤将が阪神に。今年は誰だ、というところで同じ左腕で3年目の山田と春から思っていた」と期待をしており、打撃投手をした結果、制球力が向上すると、秋の都市対抗予選では主戦として登板し、チームを都市対抗本戦に導いた。

水野スカウト部長は、「戸郷とも同い年ですし、左右両若手のエースになってくれたらうれしい。春先からいいスタートを切ってローテーションに入ってくれれば最高」と1年目からローテーションで投げることを期待する。山田投手も「社会人の投手がプロに行くのは即戦力。チームの一員になれるようにやっていきたい」と話した。

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3年目になると評価が急上昇。浜岡監督は「去年は伊藤将が阪神に。今年は誰だ、というところで同じ左腕で3年目の山田と春から思っていた」と期待を込めて誰よりも叱ったという。制球難に苦しむ山田を「おまえは戦力として考えてない。打撃投手をやれ」と突き放し、そこでストライクを取る感覚などを養わせた。その結果、左腕の課題の制球力は向上し、エース格にのし上がった。

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