西武ドラフト3位の中大・古賀悠斗捕手が意地の決勝打&完封、西武の潮崎編成ディレクターも評価

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埼玉西武がドラフト3位で指名した中央大・古賀悠斗捕手が、勝つか引き分ければ優勝の国学院大を、好リードで完封し、決勝打を放った。

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ドラフト3位ライバルを相手に

今年、主将として中央大を引っ張る古賀悠斗選手だが、今季は下位に沈んだ。この日は勝つか引き分ければ優勝という国学院大との対戦だったが、6回に二塁打を打ち、この試合唯一の得点を叩き出した。

守りでは2年生の石田裕太郎投手をリードし、ピンチではマウンドでしっかりと声をかけながら無失点を続けて9回2安打完封、1-0で勝利した。

主将としての意地もあるが、ドラフト3位で埼玉西武に指名された古賀選手にとっては、お互いに主将として、また捕手としてチームを率いており、オリックスにドラフト3位で指名された国学院大の福永奨捕手がライバルだった。福永選手について古賀選手は「切磋琢磨で2人が競い合っている。意識している」と話した。

この日は埼玉西武の潮崎編成ディレクターが視察、古賀選手について「こういう試合で1点を取れる打力は持ち味。捕手としての要素を兼ね備えているり、即戦力として考えている」と評価した。

石田投手はこれで2試合連続完封勝利となったが、「いい思いで引退してほしい、そんな気持ちで投げました。息も合ってきたので」と話した。

国学院大斗の試合は残り1試合、古賀選手は「監督とも最後は勝って笑ってと話しています。優勝決定を見ず、意地を見せて終わりたい」と話した。

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▽西武・潮崎編成ディレクター(3位指名の中大・古賀について)「こういう試合で1点を取れる打力は持ち味。捕手としての要素を兼ね備えているし、即戦力として考えている」

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