ソフトバンク、ドラフト3位の増田珠選手を内野手に転向

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福岡ソフトバンクは、ドラフト3位で指名した横浜高校の外野手・増田珠選手について、内野手として育てていくことを明らかにした。

ポスト松田

今夏に神奈川大会で5本塁打を放った増田珠選手はこの日、横浜高校で福岡ソフトバンクの小川編成・育成部長と荒金スカウトから指名あいさつを受けた。小川氏はそこで「内野をやらせる」と増田選手を内野手として育てていく事を伝え、荒金スカウトも「声も出るのでダイヤモンドの中にいてもらいたい。内川や松田を見てチームリーダーになってほしい」と話した。

増田選手は打席ではニコニコしながら待ち構え、大きな声をだして投手に向かっていく。外野からも声を出していたが、内野手となればチームに勢いをもたらす、まさにポスト松田になれる。

U18でやや苦戦した事や、外野手という事でやや指名の順位が低いように思えたが、強打の内野手として育てていくという方針に他球団も「その手があったか」と思うかもしれない。

増田選手や内野の経験について「ほとんどない」と話す。しかしすでにノックなどで内野手に取り組んでおり、「そこそこできている」と話した。

ポスト松田として大きな声をだしてベンチや投手を盛り上げ、そしてホームランでもチームを引っ張っていく選手になっていくだろう。

2017ドラフト指名選手
2017年度-高校生外野手のドラフト候補リスト

球団が今ドラフトで狙ったのは内川や松田の後継者となれる大型内野手。1位指名では早実・清宮→履正社・安田と入札した。結果的に1、2位は投手。清宮、安田とともにU―18W杯を戦った増田への期待は大きい。
荒金スカウトは「声も出るのでダイヤモンドの中(内野)にいてもらいたい。内川や松田を見てチームリーダーになってほしい」と言った。

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