福岡ソフトバンク、ドラフトでポスト今宮の高校生3人を狙う

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福岡ソフトバンクは今年のドラフト会議で、ポスト今宮の遊撃手として、大阪桐蔭の根尾昂選手、報徳学園の小園海斗選手、天理の太田椋選手をマークしていくことが分かった。

遊撃手に密着マーク

今年はミレニアム世代の高校生に有力選手が揃う。ソフトバンクはその中で、ポスト今宮として遊撃手の3選手に注目していると西日本スポーツが報じた。

ソフトバンクは2010年には遊撃手だった川崎選手がFA権を取得し、2011年には海外FA権を取得することを見込み、2009年のドラフトで6球団が1位指名をした菊池雄星投手の指名を回避し、明豊高校の今宮選手を一本釣りした。そして現在、今宮選手は2019年には国内FA権、2020年には海外FA権を取得する事や、今宮選手がケガや状態を落としたりすることも考え、ポスト今宮の獲得を目指す事になるという。

その中で注目している3人、まず大阪桐蔭の根尾昂選手は、遊撃手の他、投手や外野手としてもプレーする選手だが、大阪桐蔭の4番を打ち、中学時代はスキーアルペンのスラロームで全国大会で優勝する身体能力を見せる。次に報徳学園の小園海斗選手は、昨年のセンバツでは4試合で打率.500を残し、U18でも最も多くの安打を放った。そして天理高校の太田椋選手も、この二人ほどは注目されていないものの、1年生の夏からショートのレギュラーを任され、守備ではNO.1の評価もある。ポスト今宮として遊撃手の「近畿三羽ガラス」に密着マークをしていく。

福岡ソフトバンクは昨年獲得できなかった主軸候補の選手、そしてトップバッターも補強ポイントの一つ、根尾選手、小園選手は足もあり打撃もある。遊撃手で1番バッターを任せられる選手として、獲得できれば今後もソフトバンクの時代を作っていける選手だと思う。

2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

今秋ドラ1候補、今宮の後継 根尾小園太田 西日本スポーツ1面 2018/1/4

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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