ソフトバンクがドラフト4位の野村勇選手に指名あいさつ、スカウト「絶対に取るべき選手」2年越しの思い

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福岡ソフトバンクは、ドラフト4位で指名したNTT西日本・野村勇選手に、指名あいさつを行った。

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昨秋に故障で指名されず

野村勇選手は藤井学園寒川から拓殖大でプレーし、大学では東都2部ながら9盗塁を記録、俊足の内野&外野手として注目されていた。大学卒業後にNTT西日本に進むと、福岡ソフトバンクの稲嶺スカウトが、「足は速く、だから守備範囲も広い。スイングも強いから当たったら結構飛ぶ。練習も熱心にやるし、ホントにいい選手」と評価し、指名解禁となった昨年のドラフト会議で、永井編成部長に「絶対に取るべき選手です」と熱烈に推薦していたという。

しかし、去年10月の練習中に、左有鉤骨を骨折してしまい、ドラフト会議の指名は見送られていた。

今年はその故障が治ると、公式戦では打率.350、得点圏打率も.545と打撃で結果を残している。守備も社会人1年目は外野手だが、昨年は二塁、今年はショートを守り、オールラウンダーとしての能力をみせた。

今年は周東選手やグラシアル選手が離脱して内外野のやりくりに苦労をしていたが、永井編成部長は「今年からいてほしかったくらいの存在」と認め、ドラフト4位で指名を決め、「野村君を4位で取れて、全体が100点になった。それくらいのキーマンだと思っていたし、いい風が吹いた」と話した。

「あまり盗塁を失敗した記憶がない」と話す野村選手、「代打でも守備固めでもチャンスをもられたら、こつこつと頑張りたい」と話した。

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2021年ドラフト会議、指名選手一覧
2021年のドラフト会議は10月11日に行われ、支配下ドラフトが77人、育成ドラフトで51人の、合わせて128人が指名されました。
右の牧原、野村勇 西日本スポーツ紙面 2021/10/16

 

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