西武が編成会議、ドラフト1位候補は佐々木朗希・奥川恭伸・森下暢仁など10人

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埼玉西武は9月13日に所沢市内で編成会議を開き、ドラフト会議の指名候補を約80人に絞り込んだ。またドラフト1位候補は10人前後とし、投手中心の指名となることが分かった。

ドラフト1位指名候補

渡辺GMは「基本、ピッチャーになってくると思う」と話し、投手中心指名となることを示唆した。そしてドラフト1位候補は10人前後としたが、佐々木朗希投手、奥川恭伸投手について聞かれると、「評価はトップ3に入ってくる。佐々木君に関しては評価が変わりようがない。奥川君も評価が高い。唯一チームを甲子園に連れて行った。出てきただけでもすごい」と話した。

そして、明治大の即戦力右腕・森下暢仁投手と共にこの3人をトップ3とした。ドラフト会議ではこの3人の中から1位指名をするとみられる。埼玉西武は2013年に森友哉選手を単独1位指名しているが、2014年の高橋光成投手から、多和田真三郎投手、今井達也投手、斉藤大将投手、松本航投手と5年連続で投手を1位指名しており、今年も投手を指名して6年連続となりそうだ。

全体で80人

今年のドラフト候補は野手の候補がやや少なく、野手の中では捕手の候補が目立つ形になっている。若き正捕手・森選手が打撃でも素晴らしい活躍を見せており、昨年も牧野翔矢選手を獲得しており、捕手については当面指名を考えなくても良いと思え、そうなると投手中心となってくる。

浅村選手が抜けたセカンドも外崎選手がしっかりと入り、その分の外野は秋山選手、金子選手、木村選手で守ってきた。ただし、秋山選手が海外FA権を取得し、これまでの経緯から移籍の可能性がある。不動の1番センターが抜けると、昨年の浅村選手と同じかそれ以上の衝撃となりそうで、それには備える必要が出てくるため、渡辺GMも投手中心としながらも「まだ最終段階ではない」と話した。

1番バッターで考えると、侍ジャパン大学代表で不動の1番だった法政大の宇草孔基選手、慶応大の安打製造機でセンターも守れる柳町達選手、東都2部ながら100安打を記録している国士舘大の高部瑛斗選手、足の速さでは大学トップの白鴎大・金子莉久選手などのリードオフマン候補がおり、ポスト秋山として指名がありそうだ。

埼玉西武ライオンズのドラフト会議ページ
埼玉西武ライオンズ、過去のドラフト指名一覧
2019年度-大学生外野手のドラフト候補リスト

佐々木はU18W杯でマメが原因での降板もあったが、「佐々木君に関しては評価が変わりようがない。奥川君も評価が高い。ビッグ4と言われ、唯一チームを甲子園に連れて行った。出てきただけでもすごい」と評価。両右腕と、明大・森下暢仁投手(4年)を加えた3投手が軸となりそうだ。

渡辺久信GMは「1位に関しては基本ピッチャーになると思う。まだ、最終段階として決めているわけではない」とした。奥川恭伸投手(星稜)、佐々木朗希投手(大船渡)に関しても「評価はトップ3に入ってくる」と説明。全体の指名候補も80人程度に絞り込んだ。

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