埼玉西武、ドラフト1位で桐蔭横浜大・渡部健人選手を指名

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埼玉西武は、1回目の入札で早川隆久投手の抽選を外すと、2回目の入札で桐蔭横浜大の渡部健人選手を指名した。

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サプライズ

渡部健人選手は今秋のリーグ戦でリーグタイ記録となる8本塁打、またリーグ新記録となる23打点を挙げる活躍を見せていた。しかし、ドラフト前には1位指名候補には名前が挙がっていなかった。

埼玉西武の渡辺GMは「大きい割に器用ですし、守備ではハンドリングも足も遅くはないですし、一番の特色は打撃。特に飛ばせるという大きな魅力がある。その中でバットコントロールの良さ、打撃の柔らかさが群を抜いていた。」と打撃面、守備面で高い評価をした。また「キャラクターとしても」と明るいキャラクターについても高評価をしていた。

埼玉西武では2001年に大阪桐蔭で175cm102kgの右のスラッガー・中村剛也選手を指名、2013年のドラフト2位で富士大の176cm103kgの右のスラッガー・山川穂高選手を指名しており、共に球界を代表するホームランバッターに成長している。

渡部選手も176cm112kgの右のスラッガーで、タイプ的に非常によく似ている。辻監督も「ビッグ3.フフフ。西武らしくていいじゃないですか」と笑った。

西武の指名を渡辺GMが評価

埼玉西武はこの日、全体で7人を指名し、その中で内野手3人、野手5人を指名した。渡辺GMは「ここ数年レギュラーがカチッと決まっていた。どんどん若手が下から突き上げていければ」と野手中心の指名に満足感を見せた。

2020年ドラフト会議、12球団指名選手
2020年のドラフト会議で指名された選手一覧です。ドラフト会議は10月26日に行われ、合計123人が指名されました。
西武に「おかわり3世」 渡部健人 日刊スポーツ紙面 2020/10/27

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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