東京ヤクルトがスカウト会議、1位指名候補は13人で明大・森下暢仁投手有力

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東京ヤクルトは10月14日にスカウト会議を開き、ドラフト1位指名候補を高校生6人、大学・社会人7人の13人に絞り込んだ。全体では70人に絞り込みドラフト会議では6,7人を指名する。

ドラフト1位は今日決定

この日は東京・北青山の球団事務所で午前10時からスカウト会議を開き、終わったのは午後4時30分過ぎだった。まずドラフト1位指名については、2位では一番最初に指名することができるため、高校生6人、大学・社会人7人の13人をリストアップした。

1位指名候補について、橿渕スカウトグループデスクは「他球団の動向より、うちがいいと思う選手に行きたい。監督にも思いがあると思うので、社長、監督のお二人をプラスして変更するかもしれないですけど、2位指名が一番早いのでAランク13人をスカウトグループで決めました。」と話し、高津新監督、衣笠オーナーが出席する、今日15日で決めるとした。ただし、「スカウト内では1位は決めました。今後、ヤクルトを背負ってくれそうな選手を順位付けした」と話しており、球団関係者は「来年結果が出る指名をまず考えた」と話し、即戦力の投手で、神宮球場を本拠地とする東京六大学でプレーする明治大の森下暢仁投手が有力とみられる。

この他のドラフト1位候補は、奥川恭伸投手、佐々木朗希投手、JFE西日本の河野竜生投手、東芝の宮川哲投手が入っているとサンケイスポーツでは報じている。残りの高校生4人は創志学園・西純矢投手、横浜高・及川雅貴投手、桐蔭学園・森敬斗選手、興南・宮城大弥投手、大学・社会人5人は東海理化・立野和明投手、東洋大・佐藤都志也選手、東海大・海野隆司選手までは入っているとみられ、この他に、日体大・吉田大喜投手、JR東日本・太田龍投手、慶応大・柳町達選手、東北福祉大・津森宥紀投手、大商大・大西広樹投手などから評価された選手が入っていると予想する。

衣笠氏は数年前から高校生を指名して育てていく方針を話しており、2016年は寺島成輝投手、2017年は清宮幸太郎選手を指名し、抽選で外したのちに村上宗隆選手を指名、昨年は根尾昂選手を1位指名し、抽選で外すと上茶谷投手、清水昇投手と指名していった。来年の事を考え、また高津新監督が投手陣の整備を担っていることを考えると、森下投手が有力だが、衣笠球団社長は奥川、佐々木投手を主張してくる可能性もあり、スカウト陣もそれに忖度している可能性もある。今日15日のスカウト会議の結果を待ちたい。

全体で6,7人指名

この日のスカウト会議では、全体のドラフト指名候補を70人に絞り込んだ。当日は6,7人を指名する方針、また高校生を3人以上指名する。

東京ヤクルトスワローズのドラフト指名予想

橿渕スカウトグループデスクは投手が中心となった13人の内訳を高校生が6人、大学生と社会人が7人と説明。「他球団どうこうというよりは、うちがいいと思った選手にいきたい」と話した。

1位指名候補には今夏の甲子園で準優勝した星稜高(石川)・奥川、最速163キロの剛速球を誇る大船渡高(岩手)・佐々木、大学ナンバーワン右腕とされる明大・森下に加え、技巧派左腕のJFE西日本・河野、最速152キロ右腕の東芝・宮川らが入った。最終決定は15日に高津監督、衣笠球団社長兼オーナー代行が出席したスカウト会議で決まる。

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