ヤクルトがスカウト会議、早大・早川投手、慶大・木澤投手、トヨタ自動車・栗林投手がドラフト1位候補

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東京ヤクルトは9月29日に都内の球団事務所でスカウト会議を開き、ドラフト会議で即戦力投手を1位指名することを決めた。

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今年はどう考えても即戦力の投手

スカウト会議を終え小川GMは「今年はどう考えても即戦力の投手は明確になっている。」と話し、即戦力の投手をドラフト1位指名することを確認した。

昨年も即戦力投手の1位指名を目指し、高校生の奥川恭伸投手を1位指名した。ドラフト上位候補には、前回、8月26日のスカウト会議でリストアップした高校生の、明石商・中森俊介投手、智弁和歌山・小林樹斗投手、福岡大大濠・山下舜平大投手、中京大中京・高橋宏斗投手も入っているが、「本当の即戦力という意味では大学、社会人の方が、より戦力に近い選手が多いのかなと思っている」と、今年は大学・社会人の投手を指名する。

その中で、早稲田大・早川隆久投手、慶応大・木澤尚文投手、トヨタ自動車・栗林良吏投手の名前を挙げ、「当然、上位の候補になるんじゃないかなと思う。」と、3人の中から1位指名をする可能性が高くなった。ただし、「野手も補強ポイントだが、優先順位をどう持つかというところ。」と話し、抽選で外した場合の外れ1位指名や2位では野手の指名の可能性も示唆した。

この日はドラフト指名候補を約80人に絞り込んだ。ただし、「今日は調査している段階の選手たち、調査の状況、報告がメインだった」と、まだ選手の調査の途中段階とし、これから新たにリストアップされる選手やリストから外される選手もいる。1位指名候補に挙げた3人以外にも1位候補に入ってくる可能性もある。

今後は、ドラフト直前に3日連続のスカウト会議を開き、高津監督も交えて最終指名候補を決定する。昨年は育成選手を指名しなかったが、今年は「育成も当然指名していく方針」と話し、全体の指名人数も昨年は6人にとどまったが、今年はそれよりも増える予定。

今年は元阪神の四国アイランドリーグ・歳内宏明投手を獲得し、先発ローテーション入りをしているが、BCリーグ・武蔵でプレーする田澤純一投手の指名については、日刊スポーツでは、「今年のドラフト対象となるBC・埼玉の田沢純一投手(34)も大枠の候補リスト入りしている模様。」と報じており、スポーツ報知では「1位候補12人の中にBC埼玉武蔵・田沢は入っていない」としている。

ドラフト下位まで田澤投手が残っていた場合には、指名の可能性もありそうだ。

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上位指名候補には、左腕の早大・早川隆久投手(4年=木更津総合)、右腕の木沢尚文投手(4年=慶応)、右腕のトヨタ自動車・栗林良吏投手(24=名城大)らが入っている。高校生では、明石商(兵庫)・中森俊介投手、中京大中京(愛知)・高橋宏斗投手、福岡大大濠・山下舜平大投手、智弁和歌山・小林樹斗投手(いずれも3年)の右腕4人らも入っているが、小川GMは「本当の即戦力という意味では大学、社会人の方が、より戦力に近い選手が多いのかなと思っている」と方針について話した。

同日に東京・北青山の球団事務所でスカウト会議を開き、80人強をリストアップ。順位付けは行わなかったが、小川GMは「(3投手は)当然、上位候補。野手も補強ポイントだが、優先順位をどう持つかというところ。現状を考えれば、ピッチャーが優先されるんじゃないか」と話した。

即戦力投手の獲得がポイントで、今年のドラフト対象となるBC・埼玉の田沢純一投手(34)も大枠の候補リスト入りしている模様。

1位候補に早大・早川、慶大・木沢らの名前を挙げ「即戦力の投手が(補強ポイントとして)明確になっている」と話した。また1位候補12人の中にBC埼玉武蔵・田沢は入っていないとした。

 

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