阪神、藤浪晋太郎投手は開幕2戦目デビューも!?

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 阪神の中西投手コーチが、ドラフト1位指名した藤浪晋太郎投手について「裏ローテで回さなあかんような投手ちゃうやろ。開幕2戦目だってあるかもしれないぞ」と話し、開幕カードデビューの可能性を示唆した。

 超大型新人については昨日、中村GMや和田監督などが教育方針について話し合いを行ったというニュースもあり、和田監督はじっくりと育成する方針のようだ。

 しかし常時140km後半を投げられ、三振を奪える変化球もある投手であり、今年春夏連覇を達成し、地元阪神が抽選で獲得した投手だ。熱の冷めないうちに一気に阪神のスター選手にしてしまいたいということもあるだろう。予告先発された時には大きな反響があると思う。

 ただ、まだ高校生(まだ契約していないから入団も決まってない!?)。1年生2年生の時から評価されてきたとはいえ、活躍している時間はまだまだ短い。一つ一つ段階を経て、一度1軍で登板したらあとは毎週投げられるような状況で長く阪神のエースとして活躍する投手となって欲しい。

 

 阪神ドラフト1位の大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手(18)が3月30日のヤクルトとの開幕第2戦(神宮)でデビューするプランが8日、急浮上した。

 

 中西投手コーチが「裏ローテ(開幕2カード目)で回さなあかんような投手ちゃうやろ。開幕2戦目だってあるかもしれないぞ」と示唆。春季キャンプ、オープン戦でクリアしていかなければいけない課題は山ほどある。藤浪の育成方法について、和田監督はじっくり育てたい慎重派だが、開幕ローテーション入りを確約している同コーチは「特別扱いしてもいいぐらいの選手」と言い切った。

 

 過去に阪神では開幕カードでデビューした高卒新人はいない。99年の西武・松坂は4戦目、07年の楽天・田中も5戦目だった。前代未聞の「超速デビュー」へ、藤浪の期待度は高まるばかりだ。 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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