神奈川大学リーグでは横浜商大vs鶴見大の対戦が行われ、ドラフト注目左腕の岩貞祐太投手が登板すると、7回1/3を投げて3安打3失点も16三振を奪う快投を見せた。
この日の最速は自己最速となる147km/hを記録し、「テンポ良く投げる事が結果につながった」と自分の間合いで投球し、三振を奪っていった。この投球に視察した阪神・北村スカウトは「成長を見せている。完成度も高まりつつある」と話し、高い評価をしている。
岩貞投手は182cmの大型左腕として注目され、大学でも1年生の時から登板し、2年生の時に大学日本代表に選ばれている。3失点している点が気になるが、亜大の九里亜蓮投手同様、開幕試合という事もあり力が入って、三振が多く失点もするピッチングとなったようだ。本来は三振数よりも無失点で抑えていく完成度の高い投手なので、次の試合でのピッチングに注目したい。
岩貞快投16K - スポーツ報知紙面:2013/4/14
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