パナソニック、秋吉亮投手に12球団のスカウト視察、阪神が評価

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 社会人野球では岡山大会、長野大会も開幕し、岡山大会では今年のドラフト上位候補、パナソニックの秋吉亮投手がジェイプロジェクト戦で先発した。

 秋吉投手は3月中旬に風邪を引いてダウンし、その後ゆっくりと調整を続けていた。この日は病み上がりでの投球となり、制球は乱れたものの6回を7奪三振で無失点に抑えるピッチングを見せた。

 スタンドには12球団のスカウトが視察し、阪神・畑山スカウトは「制球力がつけばさらに良くなる」とコメントするなど評価した。秋吉投手も「病み上がりでこんな結果が出るとは」と話し、順調なスタートをきった。

 秋吉投手は中央学院大時代から140km/h中盤のストレートを投げるサイドスロー投手として注目され、社会人2年目となった昨年もプロから注目された。しかし、チームに残留することを決断している。プロ志望の意思はあることもあり、また速球派サイドスロー投手という事もあって今年はプロ入りが確実、ドラフト会議でも上位指名が予想される。

12球団集結、パナ・秋吉  - スポーツニッポン紙面:2013/4/13

 

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