高橋周平選手に阪神、北海道日本ハムなど絶賛続出!

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神奈川県出身の高橋周平選手は、地元・横浜高校で活躍していた筒香選手に憧れ、本塁打数では筒香の69本を越える70本を記録した。そして甲子園でホームランを打って筒香選手を超える事を目指していた。甲子園に出場しホームランを打つ事は出来なかったが、アジアAAA選手権の日本代表として試合を決める通算71号ホームランを放った事で、その目標は達成したと言っていいだろう。

タイプは全然違うと言って良い。筒香選手は怪物的なパワーを持ったスラッガーなのに対し、高橋選手はホームランこそ多いが守備や走塁も含めたオールラウンドプレーヤー、筒香選手は冷静で寡黙、プレーでチームを引っ張るタイプに感じられるが、高橋選手は熱くなるし、常に動き、周りに声をかけて引っ張るタイプだ。

これまでの評価に加え、今回の最多打点、木のバットでの横浜スタジアムでのホームラン、アジアMVPでプロ側の反応も俄然熱くなってきた。

阪神・池之上西日本統括スカウト:「集大成の大会で勝負を決める2ラン。高校NO1野手の実力を実証した」

阪神・菊地東日本統括スカウト:「このレベルの右投手なら打って当たり前だけど、また一段と評価が上がるでしょう。投手に行かないところは高橋に行くんじゃないかな」

北海道日本ハム・大渕隆スカウトディレクター:「素晴らしい本塁打でした。スイングが違う。必ず自分のスイングをするから凡打の内容もいい。おそらく入札になるでしょうね」

メッツ・大慈弥スカウト:「遠くに飛ばす天性のすばらしいものがある」「体の硬さと、右投げ左打ち選手の特性として投げる動きと逆のために左足の押し込みをうまく使えていない、松井(秀)が左でキャッチボールをやるように、またイチローが毎日柔軟をやるように、自分の欠点に気付いて努力すればすごい選手になる」

高橋選手は進路について「自分の中では決めています、気持ちは変わっていません。野球をやるしかないので」とあらためてプロ志望を表明した。注目はドラフト1位で何球団が指名するかだ。

  •  - 高橋MVP弾 日本ハムスカウト「凡打の内容もいい おそらく入札」 - スポーツニッポン
  • 高校通算本塁打を71本とした高橋は「自分の中では決めています」と、今月中にもプロ志望届を提出する方針。 日本ハム・大渕隆スカウトディレクターは「素晴らしい本塁打でした。スイングが違う。必ず自分のスイングをするから凡打の内容もいい。おそらく入札になるでしょうね」。甲子園に行けなかった男が、今秋ドラフトでは目玉になる。

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