阪神、大商大のドラフト候補3人を3月15日にチェック

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阪神は、昨年のプロアマ交流戦でドラフト1位で指名した大阪ガスの近本光司選手の力を見極めたが、今年もプロアマ交流戦でドラフト候補の力を図っていく。3月15日には大阪商業大と試合を行い、プロ注目の3人の力をチェックする。

大商大ドラフト注目3選手

阪神は昨年の9月に、当時、矢野監督が率いていた2軍が都市対抗で優勝した大阪ガスとプロアマ交流戦を行い、都市対抗で橋戸賞(MVP)を獲得した近本光司選手の活躍を目の当たりにしていた。そしてドラフト会議では、3度目の入札で1位指名をし獲得をした。地元、関西のチームを中心に積極的に交流戦を行っている。

そして今年もプロアマ交流戦を積極的に行い、ドラフト注目選手の実力をチェックし、また、新たな力のある選手の発掘をしていく。その手始めに、3月15日には大阪商業大と対戦する。

大商大は昨年のドラフトで、太田光捕手が東北楽天に2位で、または滝野要外野手が中日に6位で指名され、広島の岡田投手など毎年のようにドラフト指名選手が出ている。そして今年も、148キロを投げる右の大西広樹投手と左の橋本侑樹投手、右のスラッガー・小野寺暖外野手などの注目選手がいる。

大西投手は1年生の春からチームのエースとして登板しており3年までに19勝2敗の成績を残しており、2年、3年時の大学野球選手権に出場して全国の舞台でも2勝を挙げている。148キロの速球とスライダー、フォーク、カットボール、シンカーなどのキレも良い右腕投手。

橋本投手は左のスリークォーターから148キロの速球を投げ、2種類のスライダーを投げる。2年秋には4勝を挙げてMVPを獲得する実績がある。また、小野寺選手は昨年春にリーグ記録に迫り18打点を挙げる活躍を見せた右のスラッガーで、強肩に足もある3拍子揃った選手。

即戦力の左右の先発候補と、近本選手などにプレッシャーをかける存在になるかもしれない外野手の実力をチェックする。

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大商大は関西でも屈指の実力を備える好チームだ。近年では広島の岡田、オリックスの近藤らを輩出。昨年ドラフトでは太田が楽天から2位指名を、滝野が中日から6位指名を受けた。直近の4年間でリーグ優勝6度を誇り、ことしもドラフト戦線をにぎわす実力派の3人が揃った。大商大は6日から始動。148キロ右腕・大西広樹投手(21)、146キロ左腕・橋本侑樹投手(20)、強打の小野寺暖外野手(20)が若虎に挑む。

全日本大学選手権は2017、18年と2年続けて2回戦で敗れた。昨年は楽天ドラフト2位の太田光捕手と中日6位の滝野要外野手を擁しながら、頂点に立てなかった。橋本は「3年間は日本一を1回も取れていない。絶対に日本一を取るという気持ちでスタートした」と、意気込みを示した。

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