日大三の150キロ右腕・井上広輝投手「ドラフト1位を目指して取り組みたい」

日大三, 井上広輝

日大三が今年の練習を開始し、ドラフト上位候補の150キロ右腕・井上広輝投手が、プロの志望を明らかにした。

自分が投げ勝ちたい

日大三の井上広輝投手は、昨年のセンバツで140キロ中盤の速球で注目される投球を見せ、昨年夏の甲子園では星稜・奥川恭伸投手にならぶ150キロを記録した。昨年のセンバツ後に右ひじを痛め、それから痛みを抱えての投球で本調子というものではなかったが、その痛みも消え不安も消えつつあるという。

昨年12月にはU17東京選抜としてキューバに遠征し、「野球のレベルがものすごく強い」と世界の野球を経験した。しかし、「最後の試合はまったく打たれなかったですね」と話し、そのレベルに自分の球が通用して手ごたえを感じたという。冬のトレーニングで太ももが61cmになり、体重も昨年夏から4kg増えて80kgになった。この冬はさらに体づくりに専念し、「下半身を使って投げられるようにしたい」と話した。

そして今年秋のドラフト会議についても意気込みを見せ、「ドラフト1位を目指して練習に取り組みたい」と話し、プロ志望を明らかにした。今年は横浜・及川雅貴投手は、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手というBIG4がいるが、「みんなすごい投手だと思う。甲子園とかで当たったときは、自分が投げ勝ちたい」と話し、同世代の投手には負けない姿勢を示した。

キューバで感じた、「野球に人生を懸けている」という感覚でハングリーさを持つ井上投手、個人的には高校BIG5の一人として考えている。BIG4に次ぐ存在という印象をかき消すには、甲子園などで大きな活躍が必要かもしれない。まずは一回り大きくなった体を春に見せる、そして下半身で投げて肘の負担を減らしても150キロの速球を見せる、そして春の甲子園の出場は厳しいため、夏の甲子園に出場する。この3つがクリアできれば、秋の報道ではBIG5として名前が挙がっているだろう。

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「野球に人生を懸けている」とキューバ選手のハングリーさにも触発された。「ドラフト1位を目指して練習に取り組みたい」と明確にプロを意識。ラストチャンスとなる今夏の聖地切符に加え、侍ジャパン高校代表入りにも意欲を示した。
大船渡・佐々木、星稜・奥川、創志学園・西、横浜・及川の“高校BIG4”にライバル心も燃やしている。「みんなすごい投手だと思う。甲子園とかで当たったときは、自分が投げ勝ちたい」。同世代として負けるわけにはいかない。


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