阪神の高野栄一球団本部長が明日8月8日から開幕する夏の高校野球を視察するらしい。デイリースポーツによると、大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手は愛工大名電・濱田達郎投手など目玉選手の他に、潜在能力を秘めた金の卵を発掘する事が目的とのこと。
高野本部長は「スカウトと相談してみます。見たい選手はいっぱいいるからね」と話しているが、他にも東浜巨投手を視察するなど積極的に視察に訪れている。
高野氏は本部長として選手の査定などを行い、トレードや外国人獲得などGMとしての役割を果たしている。元プロ野球選手ではないがかなり長い間阪神のフロントで活躍をしており、選手を見る目も養ってきているのだろう。ただし、ドラフト目玉候補を短い時間のプレーを見て客観的な比較をするのは、もしかするとできるかもしれないが、金の卵の発掘については何回もその選手を視察して、また元プロ野球選手として自分がコーチとして選手を指導したらこうなるだろう、という視点が大切だと思う。
個人的には金の卵の発掘はスカウトに任せた方が良いと思うのだが。
阪神の高野栄一球団本部長(49)が6日、甲子園で8日に開幕する全国高校野球選手権大会を視察する考えを示した。球団ではここ数年、ドラフト中位で将来有望な高校生を獲得しているが、今秋ドラフトでの指名へ向け本部長自らが聖地に足を運ぶ。
夏の甲子園視察について、高野本部長は「スカウトと相談してみます。見たい選手はいっぱいいるからね」と話した。12球団が1位候補として注目する大阪桐蔭・藤浪や愛工大名電・浜田らはもちろんだが、狙いはほかにもある。潜在能力を秘めた選手のチェックだ。 全文はデイリースポーツのサイトをご覧ください。
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