大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手、151km記録で2回1失点。阪神・中村GMら5球団が視察

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 国体で大阪桐蔭vs光星学院の夏の甲子園決勝のカードが再び行われた。大阪桐蔭は先発した沢田圭佑投手が7回まで光星学院を1失点に抑える好投を見せると、2年生の森友哉捕手がホームランを放つなど2-1とリードを奪う。そして8回からはドラフト1位候補・藤浪晋太郎投手が登板した。

 藤浪投手は先頭打者の打席でいきなり151kmを記録すると、9回は田村龍弘選手、北條史也選手にストレート勝負を挑んだ。結果は田村龍弘投手が2ベースヒットを放ち、田村選手に軍配が上がったものの、試合は4-2で大阪桐蔭が勝利した。

 この投球を阪神は中村GMと、蔦村、木戸の両GM補佐が見守った。中村GMは「評価は変わりようがない。縁があれば大投手に育てたい」と話した。他にも巨人、東京ヤクルト、福岡ソフトバンク、東北楽天が視察した。

 大阪桐蔭は準決勝進出を決め、大会ルールにより準優勝に進出したチーム2校が両校優勝となるため、春・夏・国体の3冠に王手をかけた。

春夏+国体!藤浪 松坂以来の3冠に王手 - スポーツニッポン:2012/10/02

 格の違いを見せつけた。8回から2番手で登板した藤浪が、先頭打者への5球目でいきなり150キロをマーク。スタンドからどよめきが起きた。「きょうは60点から70点の出来。フォームがバラバラで、ベストの状態ではなかったですね。何とか、ごまかして投げられたという感じ」

 

 9月7日の18U世界野球選手権・米国戦(韓国・ソウル)以来、1カ月ぶりの実戦マウンド。9回に2本の二塁打を浴びて1点を失ったが、ドラフト候補の田村、北條らに直球勝負を挑んだ。「思い切り勝負しました」。この日は全投球の8割以上が直球で、その全てが145キロ以上を計測した。

 

 これで今春、今夏の甲子園決勝に続き、三たび光星学院を撃破。試合後には中学時代から交流があり18U世界野球選手権でともに日の丸を背負った田村から「またプロで勝負しよう」と声を掛けられた。ネット裏では既に藤浪の1位指名を明言している阪神の中村GMから熱視線を送られた。国体が終われば運命のドラフトが待っている。 全文はスポーツニッポンのサイトをご覧ください。

阪神中村GM・藤浪に熱視線 - 日刊スポーツ紙面:2012/10/02

 

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