阪神・藤浪晋太郎投手と北海道日本ハム・大谷翔平投手が3月8日甲子園でドラフト1位対決

大谷翔平, 藤浪晋太郎

 プロ野球でもドラフト1位対決が見られる。3月8日に甲子園で行われる阪神vs北海道日本ハムのオープン戦で、阪神は藤浪晋太郎投手、北海道日本ハムは大谷翔平投手が先発予定で、2012年センバツで直接対決してから2年、再び甲子園で対戦する。

 

2年前、二人は

 2012年3月21日、東日本震災の影響で開幕が危ぶまれた2011年大会から1年後のセンバツ高校野球大会は、開幕カードから話題を集めていた。組合せ抽選会で1日目第3試合から、花巻東・大谷翔平投手と大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手という、190cmオーバーから150km/hを投げるドラフト1位候補の二人が対戦する事が決まっていた。

 しかし試合は一方的なものになる。大谷翔平投手は制球を乱し8回2/3で11奪三振ながら11四死球を与えて9失点、対する藤浪晋太郎投手は調子はあまり良くなかったものの9回を8安打12奪三振2失点に抑えて、大阪桐蔭が9-2で勝利しそのまま優勝している。しかし大谷選手も初回にホームランを放つなど、打者として一矢を報いている。

 その後、藤浪投手は夏も優勝し春夏連覇という実績を携え、大谷投手は夏の岩手県大会準決勝で160km/hを記録し、打っても56本塁打を記録、投打の個人記録を携えてドラフト1位でプロ入りする。

 

2年間で二人は

 2013年シーズンの5月26日に甲子園で行われた、阪神vs北海道日本ハムの交流戦で、二人は対戦する。しかし投手藤浪と5番ライト・大谷という対戦だった。大谷選手は藤浪投手から2本の2ベースヒットを放ち3打数2安打を記録したものの、藤浪投手は7回6安打1失点と好投し勝利を飾った。対決は再び藤浪投手が勝利している。

 そしてシーズン成績でも、藤浪投手は高校卒ルーキーで10勝を挙げ、大谷選手は二刀流の1年目で投手として3勝0敗、打者として打率.238、3本塁打という成績を残した。現在では藤浪投手はリーグを代表する投手と評価されるようになった。大谷選手も今年は先発投手に力を入れており、先日のオープン戦では5回途中3安打6奪三振1失点と好投している。

 開幕投手も視野に入れる藤浪投手に、投手として10勝を目指す大谷選手、二人は共に走り続けている。このままどこまでも走り続けて成長し、日本球界の歴史に名前を残す選手となっていく事を期待したい。

 

 球界の未来を担う19歳右腕同士が、プロで初めて投げ合うことが決まった。日本ハム・大谷が先発する8日の阪神とのオープン戦(甲子園)について、阪神・和田監督が「何もない限りは(藤浪を先発で)行かせたい。せっかくなので、たくさんのファンに見てもらいたい」とドリームマッチの実現を明かした。

 藤浪とのプロ初対決は「野手・大谷」としてだった。昨年5月26日の交流戦(甲子園)で「5番・右翼」で先発し、3打数2安打。勝負は2打席連続二塁打を放った大谷に軍配が上がったが、先発した藤浪も7回6安打1失点に抑え、勝利投手になった。自らが投げて勝つ。大谷は「打席では(藤浪と)対戦があるけど、マウンドではなかった。(投手として)対打者が一番大事なんでしっかり投げたい」と静かに闘志を燃やした。

 高校3年時のリベンジもある。プロ入り後初めての甲子園登板。くしくも、花巻東(岩手)のエースとして出場した12年のセンバツ1回戦で藤浪擁する大阪桐蔭に2―9で敗戦して以来の甲子園のマウンドとなる。高校時代は藤浪に一発をお見舞いしたものの、投手としては完敗した。


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