東海大甲府・渡辺諒選手、痛恨のエラーで散る、阪神など8球団のスカウト視察

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 高校野球山梨大会は1年生の春から活躍を続けたプロ注目の名手が、痛恨のエラーで高校野球を終えることになった。

 東海大甲府が7-4とリードして迎えた7回、1アウト2,3塁の場面でショートゴロが渡辺諒選手の前に飛んだが、まさかのトンネルで1点を失う。そして次の打者もショートへライナーが飛び、捕球したものの併殺を狙ってセカンドに送球したボールが悪送球となり、1点差に迫られるエラーとなった。

 動揺した投手がヒットで同点を許すと、145km/hを記録する渡辺選手がマウンドに登る。しかし悪い流れは止められず、四球でランナーを出すと暴投や捕手への送球ミスで失点し敗れた。高校野球でプレーをしていて、一番良くない日となってしまった。

 渡辺選手は「自分のせいで負けた。仲間に申し訳ないです」と話したが、2試合連続でノーヒットに終わり、この日も3失策、しかしそれを責める人はいない。1年生の春から内野手のレギュラーとなり高橋周平選手の後ろの4番を打った。2年生の夏は甲子園でプレーしスタンドを湧かせる素晴らしい守備と打撃を見せた。高橋周平選手が抜け、神原友投手、石井信次郎捕手が抜け、徐々に渡辺選手の背負うものが多くなってきた3年間、チームを守備で打撃でリードしていた。

 この日も阪神などプロ8球団13人のスカウトが視察し、阪神・中村GMは「強打の好素材。肩もいいし、スター性というか雰囲気を持ち合わせている」と評価した。遊撃手として即戦力という評価もされている。

 渡辺選手は「ずっとやってきたので、これからもショートを守っていきたい。もっと練習して成長したい」と話し遊撃手へのこだわりを見せた。そして進路について「これからしっかり監督さんと話し合って決めます」と話すも「上の舞台で頑張りたい気持ちはあります」とプロでのプレーを思い描いているようだ。

 この日の3失策は忘れる事はないだろう。何度も何度も思い出しながら、渡辺選手はこれからも成長し続ける。プロでも名ショート呼ばれる選手になりそうだ。

  周囲の目もはばからず、泣き続けた。何度拭っても、渡辺諒の涙が止まらない。「自分のせいで負けた。仲間に申し訳ないです」。和泉淳一部長(40)に肩を抱かれ、「がんばったよ」と声をかけられるとようやく真っ赤になった顔を上げ、声を絞り出した。

 7―4と3点リードで迎えた日本航空の7回1死二、三塁。まさかの出来事が、高校ナンバー1遊撃手を襲った。佐藤の遊ゴロをトンネルし、三塁走者が生還。続く仲野の遊直をさばいたあと、併殺狙いの二塁への送球が悪送球に。1点差に詰め寄られ、先発・高橋直が石田に同点打、この日2本塁打の金沢に四球を出したところで、村中秀人監督(54)は、渡辺を公式戦2度目のマウンドに送った。

 「高橋直は良かったが、疲れが出ていた。渡辺で流れを変えたかった」との指揮官のもくろみは最悪の形で外れてしまう。同点でなお2死一、二塁。投手・渡辺は、迎えた深沢を四球で歩かせると、暴投と捕手への送球ミスを連発。さらに2点を失い、勝ち越しを許してしまった。

 自らの3失策が大きな敗因となった、渡辺の最後の夏。「諒はものすごいプレッシャーと戦っていた。よくやったと思う」と正捕手・高橋亮太は、昨年の甲子園で2年生ながら4強進出に貢献するなど、常に注目され続けてきた主砲をかばい、ともに球場を後にした。

ドラフト候補・渡辺、痛恨エラーで散る  - デイリースポーツ:2013/7/27

  それでも高校通算38発を誇るNo.1遊撃手への注目度は高い。この日は8球団のスカウトが訪れ、阪神・中村勝広GM(64)も視察。「強打の好素材。肩もいいし、スター性というか雰囲気を持ち合わせている」と評価した。渡辺は進路について「進学かプロかは決まってない。これからしっかり相談したい」とし「もっと練習して成長したい」と、苦い最後の夏を糧にすることを誓った。

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