常総学院・内田靖人選手、聖光学院・園部聡選手、プロ注目スラッガーが甲子園そろい踏み

高校野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 甲子園練習ではプロ注目の2人のスラッガーが練習に臨んだ。

 常総学院が甲子園練習を行い、プロ注目で高校通算33本塁打を記録し茨城大会でも4本塁打を放った内田靖人選手が、シート打撃で2本のホームランを放ち好調ぶりを示した。内田選手は「感触が良かった。でも試合で打たないと。」と話した。内田選手はまだ甲子園でのホームランは無い。甲子園初ホームランとチームの勝利を目指す。

 また聖光学院も練習を行った。内田選手と中学時代にチームメイトだった園部聡選手は高校通算58本塁打、また昨夏、今春と甲子園で2季連続のホームランを放っている。チームがなかなか勝ちあがれず1大会では1本のみだが、今大会はチームが勝ち進むようなホームランを放ち、1大会で複数ホームランを記録して欲しい。2本打てば60号に達する。

 シート打撃で、プロ注目捕手の内田が左翼席に2発叩き込んだ。  それでも「試合で打たなければ意味がないので。悔いの残らない夏にしたい」と練習後は表情を引き締めた。今センバツ後、ノーステップ打法から左足を上げる以前のフォームに戻し、茨城大会では4本塁打をマーク。「いい場面で回ってきたら狙いたい」と甲子園での本塁打を目標に掲げた。

常総・内田軽く2発 安楽に“挑戦状”  - デイリースポーツ:2013/8/4

 常総学院(茨城)のプロ注目の右のスラッガー、内田が3日、甲子園練習で自慢のパワーを披露。左翼席に2本の柵越えを放った。  今春センバツではすり足だったが、足を上げる打法に回帰。茨城大会でタイ記録の4本塁打した好調をキープしている。「自分の打撃ができれば、全国制覇もできると思う。済美の安楽君とか、いい投手とやりたい」と腕をぶした。

 今秋ドラフト候補の主砲・園部が3大会連続の本塁打を宣言した。  昨夏、今春と甲子園でバックスクリーンに本塁打を放っており「状況に応じた打撃をする。(本塁打を)集大成として打ちたい」と力強く話した。福島大会でも大会最多タイの3本塁打を放ち、高校通算58本塁打。昨春から体重を4キロ増やして現在87キロと、さらにパワーアップした。「甲子園に来ると打球が飛ぶような気がする。一番長い夏にしたい」と東北勢初の全国制覇に向け、意気込んだ。

聖光・園部“KK”に続く3季連続弾だ  - デイリースポーツ:2013/8/4

 聖光学院(福島)の今秋ドラフト候補・園部聡内野手(3年)が3日の甲子園練習で、清原・桑田(PL学園)の“KKコンビ”らに続く3季連続の聖地弾に意欲を見せた。昨夏は2回戦の浦和学院戦、今春は3回戦の鳴門戦で、いずれもバックスクリーンへアーチをかけた。「長打を狙える時があれば狙っていきたい。集大成として打ちたいのはある」と力強く宣言した。

 センバツ後に一度は不振に陥った。しかし「自分らしく」振ることを心がけ、勢いのある本来の打撃が復活。福島大会では3本塁打を放ち、甲子園に乗り込んできた。この日は打撃練習で柵越えこそなかったが、フェンス手前までの大飛球が3本。パンパンにふくれあがった太ももと胸板から生み出される飛距離は群を抜く。高校通算58発を誇る右の大砲は「甲子園になると打球が飛ぶような感じがする」と自信をのぞかせた。

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