聖光学院・園部聡選手がプロ志望届提出、巨人、東北楽天など5球団から調査書

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 聖光学院の園部聡選手がプロ志望届を提出し、高野連の名簿に掲載された。

 園部聡選手は聖光学院の1年生で4番を打つと、2年生夏の甲子園でホームランを放ち、3年春のセンバツでもホームランを放った。18Uワールドカップでは5番ファーストとしてプレーし、30打数8安打、打率.267も、左右に外野手の頭を越す打球を放ち7打点を挙げている。またその前の練習試合では木製バットで130m級の特大ホームランも放っている。

 元々は捕手としてマスクもかぶっていたが、その後はファーストを守る。プロでは外国人がファーストを守る事が多く、プロのスカウトにとっては評価しにくいところだが、現在はサードの練習をしているという。ファーストでの動きをみると動きは悪くは見えないがどうだろうか。

 その園部選手には巨人、東北楽天など5球団から調査書が届いているという。2位あたりで指名されると見られるスラッガーで、プロでもホームラン王だけを狙い続けて欲しい選手だ。

  同校グラウンドで取材に応じた園部は「楽しみです。自分がどのように評価されているか、ワクワクしているところもあります」と率直な感想を吐露した。

 1年秋から4番を務め、2年春から3年夏まで、4季連続で甲子園に出場し2本塁打。高校日本代表として、9月に台湾で行われた18Uワールドカップで主に5番を務め、銀メダル獲得に貢献した。木製バットで出場した大会に園部は「大きかった。大きな財産になりました」と自信を深めた。

 斎藤智也監督(50)によれば、既に巨人、楽天など5球団から調査書が寄せられ、今後も増えることが予想される。

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