選抜高校野球出場校24日に発表、日本文理・飯塚悟史選手など怪物スラッガーが揃うか?

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 選抜高校野球大会の出場校が24日に発表される。打者では明治神宮大会で140m級のホームランを放った日本文理の飯塚悟史選手に注目が集まる。また、横浜高校の高濱祐仁選手や浅間大基選手、智弁学園の岡本和真選手など怪物スラッガーが出場なるか、選抜のポイントを挙げてみる。

 

野手、怪物候補選ばれるか

 日本文理の飯塚悟史選手は明治神宮大会で準優勝し出場確実。その明治神宮大会では決勝の沖縄尚学戦で2本のホームランを放ち、特に2本目は神宮球場のバックスクリーンの看板に当たる推定140m弾と破格の飛距離を見せた。飯塚選手はパワーは認められていたものの確実性が上がらず、明治神宮大会前までは公式戦のホームランは1本のみ、打席は下位で打つことが多かった。

 そのため147km/hを投げる186cmの大型投手として注目されていたが、北信越大会終了後にタイミングの取り方を松井秀喜選手のように足で取る方法に変えると、明治神宮大会で決勝の2本を含む3本塁打を放った。打者として一気に評価が上がり、選抜でもホームランを放てば一気にドラフト1位候補に浮上しそうだ。

 横浜高校の高濱祐仁選手は現在23本塁打、浅間大基選手は秋に22号を放った。高濱選手は9月の練習中に左足小指に死球を受けて骨折しながらも秋季大会を戦った。しかし関東大会では準々決勝で敗れ関東では5番目の候補、習志野高校や健大高崎が候補となっているほか、東京の2番手とも比較されることになる。選抜されるかは微妙な状況だ。

 智弁学園の岡本和真選手は2年夏の大会まで37本塁打を記録、そしてそれから秋には18本塁打を放ち、近畿大会1回戦で通算55号を記録した。近畿は6校が選ばれ、秋季大会ベスト4の龍谷大平安、智弁和歌山、報徳学園、履正社は出場確実、残り2校の内、優勝した龍谷大平安に1-2で敗れ、地域性(奈良県)という事もあり、選抜出場は有力と見られる。

 

 怪物スラッガー候補がそろい踏みとなれば、選抜高校野球は俄然盛り上がり、春に花火大会となりそうだが、どのチームが選ばれるか注目したい。

 

 

越後のゴジラ◎ - ニッカンスポーツ紙面:2014/1/22

 

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