今日、センバツ組合せ抽選会、9時から

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 第86回選抜高校野球大会の組合せ抽選会が、今日のAM9時から行われます。最速145km/h左腕・佐野日大・田嶋大樹投手や、高校通算56本塁打の智弁学園・岡本和真選手、昨年の明治神宮大会で3本のホームランを放った、日本文理・飯塚悟史選手など、ドラフト会議で指名されそうな選手が出場し、どのような対戦カードになるのか注目されます。

優勝候補は?

 出場32校の主将によるアンケートでは、沖縄尚学を優勝候補としたチームが11校となったようだ。昨年の明治神宮大会で決勝で大逆転して優勝した事によるものでしょう。山城大智投手、久保柊斗投手のリレーや50m5.8秒台を記録する赤嶺謙主将など、個人的にも目立つ選手がいます。

 また明治神宮大会では決勝で大逆転負けをしてしまったものの、日本文理もエースで4番の飯塚選手を始め、2年生の星兼太選手がリードオフマンとなり素質の高い選手がそろいます。また素質で言えば関東でおそらく最後に選抜された横浜高校は、伊藤将司投手と日暮圭一投手の2枚看板が揃いました。高濱祐仁選手、浅間大基選手が復調すればやはり強いでしょう。

 八戸学院光星も蔡鉦宇選手や北條裕之選手などの3年生と、中川優投手などの2年生投手がかみ合えば2年前のように決勝に勝ち進む力がありそうです。田嶋投手の佐野日大、岸潤一郎選手が投打に引っ張る明徳義塾、147km/hの速球を投げる2年生・永谷暢章のいる履正社、柳川健大投手や二十八智大選手と投打に軸がそろう中国チャンピオンの岩国高校の名前も挙がりそうです。

 

 また、龍谷大平安も候補に挙げたいと思います。龍谷大平安は昨年の明治神宮大会で2回戦で日本文理に敗れましたが、2年生となった高橋奎二投手が完投できるようになっていれば優勝候補といえそうです。昨年の大会では浦和学院・小島和哉投手が優勝し、済美・安楽智大投手が準優勝でしたが、共に2年生エースが活躍しました。高橋投手もそういう投手になれそうな気がします。

 組合せ抽選会は9時より。

 大会注目選手一覧

第1日目
神村学園vs岩国
福知山成美vs山梨学院大付
履正社vs小山台

 

第2日目
駒大苫小牧vs創生館 
池田vs海南
日本文理vs豊川

 

第3日目
報徳学園vs沖縄尚学
白鴎大足利vs東陵
鎮西vs佐野日大

 

第4日目
智弁学園vs三重
関東一vs美里工
智弁和歌山vs明徳義塾

 

第5日目
広島新庄vs東海大三
今治西vs桐生第一
大島vs龍谷大平安

 

第6日目
横浜vs八戸学院光星
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