広島のドラフト2位・九里亜蓮投手が開幕ローテ入り確定、大成功ドラフトに

九里亜蓮

 広島はドラフト2位の九里亜蓮投手はここまで対外試合3試合で8回2/3を投げて4安打1失点と、亜細亜大時代の安定感をプロでも見せている。この安定感を買われて、ドラフト1位の大瀬良大地投手よりも早く投げる可能性が出てきた。

 

九里亜蓮投手が開幕クリア

 九里亜蓮投手といえば低めの球で、ストレートは140km/h前後ながらも低めに決まる。そしてスプリットやスライダーも同じ場所から変化して、内野ゴロをで打ち取ってゆき、抜群の安定感を見せていた。

 これがプロで通用するかがポイントだったが、ここまで3試合で1失点と通用しているように見える。投手はコントロール、という事を感じさせてくれる投手だ。ドラフト1位の大瀬良大地投手はオープン戦では失点を繰り返しているものの、キャンプ中からローテーション入りが確定していた。それに対して九里投手は結果を示しての開幕ローテ入りとなった。

 早ければ開幕カードの東京ヤクルト戦、初戦は前田健太投手が先発し、2戦目、3戦目での登板が予想される。広島はローテーションにドラフト1位、2位が入ることになり、大きく様変わりをしそうだ。

 

ドラフト3位・田中選手も開幕1軍確実

 ドラフト3位の田中広輔選手もこれまでの活躍や他の選手のケガなどにより開幕1軍が確実となっている。西原圭太投手も11日に1回をノーヒットに抑えてリリーフとして期待されており、ドラフト指名5選手の中で即戦力で指名した4選手が開幕1軍に入る可能性が高くなった。

 ドラフト1位で大瀬良大地投手の抽選を引き当てた勢いは、ドラフト2位以降の指名にも続いていた。4選手が戦力になるということはチームにとって非常に大きい。

 

 広島の開幕ローテは、新人2人を含むフレッシュな陣容だ。この日、マツダを訪れた山内投手コーチは「うちは今までも(ローテを)隠していない。調整を見たら分かるでしょう」と示唆。九里は対外試合3試合で8回2/3を4安打1失点に抑え、防御率1.04。先発枠入りを確実にしている。今後は中6日の登板が続き、16日の教育リーグ、ソフトバンク戦(由宇)、23日のオープン戦の同カード(マツダ)から30日の中日戦に向かう可能性が高い。

 広島ドラフト2位の九里が同1位・大瀬良に先んじて、中日との開幕3連戦(28~30日、ナゴヤドーム)で先発デビューする可能性が高まった。ドラフト制以降では球団初となる、開幕先発枠に入った新人2人の登板について、山内投手コーチは13日、「隠し立てはしない。調整を見ていればわかるでしょ」と発言。大瀬良は地元開幕2戦目となる、4月2日のヤクルト戦先発が濃厚だ。


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