富山国際大付が星稜に勝利、小松大谷、福井工大福井も勝ち上がる

岩下大輝, 西田大起, 河端優馬, 石川達弥村, 山賢人, 山下亜文, 漆原大晟

 高校野球北信越大会が開幕し、富山国際大付が星稜に勝利した。星稜のプロ注目投手・岩下大輝投手は肩痛のため登板しなかった。

エース・岩下大輝投手は登板せず

 県大会で17奪三振を記録した星稜の岩下大輝投手と富山国際大付の187cm右腕・西田大起投手に注目が集まったが、両投手も先発はしなかった。星稜は2年生の180cm・梁瀬彪慶選手が登板、その後、前井投手、そして谷川刀麻投手と3人で継投したものの、富山国際大付が打線に13安打を浴び、味方のエラーもあって8点を失った。

 また、富山国際大付は先発したアンダースローの田口天太投手が6回を投げて2失点、7回からはプロ注目の西田大起投手が登板し2回2失点と苦しんだが8-4で勝利した。西田選手はホームランも放つなど身体のパワーを見せた。

 また、小松大谷高校は先発した168cmの左腕・山下亜文投手が140km/h台のストレートと100km/h台のスローボールを織り交ぜて7回2失点と好投した。山下投手は腰痛のため県大会も2試合しか登板できず、この大会も出場が危ぶまれたが1週間前に登板OKとなり調整をしていた。

 新潟明訓も漆原大晟投手、村山賢人投手など140km/hを超す投手がリレーしたものの5失点して敗れた。

 

ベスト4が出そろう

 高岡商は2-1で迎えた6回から184cmの河端優馬投手が最速142km/hを記録するストレートで好投を見せたものの、ホームランなど3回で2失点と安定せず逆転で敗れた。大学進学を既に決めている河端投手、夏の大会で甲子園を目指す。

 富山第一は松本第一に4-8で敗れ姿を消した。昨年は宮本幸治投手を擁して夏の甲子園に出場したが、エース候補の左腕・石川達弥投手がリリーフで登板したものの、課題である制球力がこの日も悪かった。

 

 先発の田口天太投手(同)は6回を投げて星稜打線を2点に抑える好投。西田投手も星稜の反撃を2点に抑えた。

 小松大谷の左腕山下亜文が7回2失点の粘り強い投球で勝利を呼び込んだ。腰痛から回 復したばかりで本調子ではなかったが、140キロ台と100キロ台の2種類の直球を織 り交ぜ、的を絞らせなかった。

 県大会は2試合の登板にとどまり、決勝のマウンドにも立てず悔しさを味わった。腰の 痛みが癒え、本格的に投げられるようになったのは1週間前だった。

 序盤に2点のリードを許した工大福井は4回、先頭の田口が死球。この試合初めて無死で走者を出すと上坂がバントを決め得点圏に走者を進める。すると一死三塁から藤田が適時中前打を放ち1点を返した。6回には、この回から登板した高岡商業のエースナンバーを背負う河端から上坂がライトスタンドへソロホームラン。主将の一振りでゲームを振り出しに戻した。勢いに乗る工大福井は7回、中前打で出塁した先頭の代打・堀部を二塁へ送ると、二死三塁から長が逆転打を放ち勝負を決めた。

 先発した工大福井の田川は制球に苦しみカウントを悪くして、ストライクを取りにいったボールを打たれるシーンが目立ったが、それでも4回以降は140キロ近い切れのある直球で高岡商業打線を0点に抑えた。


PAGE TOP