東海大相模、145km/hカルテットが甲子園のマウンドを踏む

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 この日は関東の雄・東海大相模も甲子園練習に姿を見せた。青島凌也投手、佐藤雄偉知投手、吉田凌投手、小笠原慎之介投手の4人の145km/h越え投手が次々と甲子園のマウンドを踏んだ。

「三振の数は期待される?」

 神奈川大会決勝で20奪三振を記録した2年生の吉田凌投手は、甲子園のマウンドを踏むと「楽しかったです」と感想を述べた。そしてインタビューの中で「三振の数は期待されるんですか?」と記者に逆に質問し、「注目されるのはありがたいこと。期待を裏切らないようにしたい」と話した。

 エースとして先発してきた3年生の145km/hの青島凌也投手、リリーフとして登板を続け、決勝で先発を任された149km/h右腕・吉田凌投手、191cmの長身から146km/hの速球を投げるプロ注目の佐藤雄偉知投手、そして左のリリーフとして最速146km/hを記録した小笠原慎之介投手、誰がどんな役割を担うのかに注目だ。

 

打者も注目

 打者も注目される。4番ショートの3年生・平山快選手を中心に神奈川大会で3本塁打の2年生スラッガー候補・豊田寛選手と、同じく3本塁打を記録したが50m5秒台の足が武器の2年生・リードオフマン杉崎成輝選手、2本塁打を放ち投手陣をリードする2年生捕手の長倉蓮選手、そして1本塁打の2年生・千野啓次郎選手と、2年生中心の破壊力抜群の打線がある。

 投手に注目が集まるが打線もかなりすごい。こちらも注目したい。

 

 ぎこちなく、初々しい宣言だった。報道陣に囲まれた吉田は「三振の数は期待されるんですかね?」と逆質問。チームの勝利が最優先とした上で「注目されるのはありがたいこと。期待を裏切らないようにしたい」と、遠慮がちに言った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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