敦賀気比・平沼翔太投手、5試合603球投げ切り優勝

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 敦賀気比、松本選手が今大会の本塁打王ならば、平沼翔太投手は今大会の最優秀投手で間違いない。5試合全試合を完投し603球を投げ、防御率は0.40と抜群の安定感を見せた。高校入学時に立てた目標は、「春夏連覇」と「150km/h」、目標達成に向けてさらに進んでいく。

3失点以内

 平沼翔太投手は今大会、初戦の奈良大付戦と準決勝の大阪桐蔭戦で完封、2回戦の仙台育英戦は佐藤世那投手と投げ合い1失点で勝利、3回戦は猛打の静岡高を3失点に抑え、決勝も1失点で完投した。大会3日目に登場してこの日までの10日間で5試合603球を投げるというのは投げ過ぎではあるが、この日も最速141km/hを記録し力を残していた印象もある。

 涼しい春の大会という事もあるが、昨年の田嶋大樹投手や一昨年の安楽智大投手なども準決勝、決勝では疲労を見せていた。しかし平沼投手は昨夏の準決勝で疲労を見せて打ちこまれた経験から、投球でも全ての力を使わずにスライダーなどをうまく使い、また5試合を投げ切る体力もつけていた。

 打者として4番を打ちチームを引っ張った。スーパーな活躍で、高校野球に個人賞があるならば、最優秀投手賞と共にMVP獲得で間違いなかっただろう。

 

次の目標は

 平沼選手は、高校入学時に東監督と、「春夏連覇」「150キロ」という目標を立てたという。まずは春を制覇し、次の目標は夏制覇と150km/hという事になるが、この二つを合わせて達成するのはなかなか難しい。

 今大会、県岐阜商の高橋純平投手が151km/hを記録した。平沼投手も思い切り投げれば140km/h後半は記録する力があったと思うがそれをしなかった。5試合投げ切る事に徹していた。これから今大会の疲労が出てややペースを落とす形にはなると思うが、夏制覇に向けて今大会と同じような投球に徹する事になるだろう。

 ドラフト的には、投手としては今のピッチングでは指名があるかどうかという所、大学や社会人で見てみたいという感じだと思う。しかし、思い切りの投球を見せていない点からプロのスカウトも「投手としても候補」と話し実力を探っている。

 夏までに思い切りの投球を見せてアピールするような場面があるか、その点に注目したい。

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 1―1のまま耐え、松本の決勝弾を呼んだ。6~8回は毎回、三塁に走者を背負った。最も厳しかったのは8回無死二、三塁。打者・大沢への2球目、「(捕手の)嘉門が立ち上がり、走者が走るのが分かった」と外角高め直球でスクイズを外し、挟殺プレーで1死を奪うと、大沢を見逃し三振、立花を一ゴロに仕留めた。9回にこの日最速の141キロを計測。最後まで集中力を見せた。

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