神戸国際大付2年の東郷太亮投手が、智弁和歌山・山本龍河選手から3三振

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 春季高校野球兵庫大会では怪物の登場を予感させる投手がいる。神戸国際大付の東郷太亮投手が智弁和歌山戦で先発すると、6回まで2失点、毎回の10三振を奪って勝利に貢献した。

182cm左腕

 東郷太亮投手は182cm73kgの左腕投手で、最速は143km/hを投げる。兵庫大会では報徳学園を7回2安打1失点に抑えると、近畿大会も高田商戦で先発し6回無失点、そしてこの日は智弁和歌山を相手に6回2失点10奪三振の快投を見せた。

 智弁和歌山にはプロが注目するスラッガー・山本龍河選手がいるが、その山本選手からも3三振を奪う圧巻のピッチングだった。球威で押すのではなく、丁寧に両コーナーに投げ分ける投球だったようだが、体ができてきて球速も145km/hを越えてくるようになれば、来年のドラフト1位候補として注目されるかもしれない。

 「明日は今日より長いイニングを投げたい」と話す東郷投手、今年の夏、そして秋からの大きな成長を期待したい。

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MAX143キロ左腕の東郷が、智弁和歌山の強力打線から六回まで毎回の10三振を奪って2失点。キレのある直球を丁寧に両コーナーへ投げ分け「今日は気合が入ってました」と力を込めた。今秋ドラフト候補の山本からは直球で3打席連続奪三振。「明日(決勝)は今日より長いイニングを投げたい」と誓った。

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