大阪桐蔭vs東海大相模の練習試合に阪神・中村GMなど8球団スカウト

東海大相模, 大阪桐蔭, 吉田凌, 田中誠也, 青柳昴樹

 大阪桐蔭と東海大相模が舞洲球場で練習試合を行い、1勝1敗で引き分けた。東海大相模の小笠原慎之介投手は登板が無かったものの、吉田凌投手や大阪桐蔭のエース・田中誠也投手が好投を見せた。

大阪桐蔭エース完封

 大阪桐蔭のエース・田中誠也投手は、170cmの左腕だがセンバツでも見せたキレのある速球で東海大相模を4安打9奪三振完封、吉田凌投手との投げ合いを制して1-0で勝利した。夏に向けて絶好の調子で臨む事ができている。

 東海大相模の吉田凌投手も球速は分からないが、昨年のようにスライダーに頼る投球ではなく、ここぞという時は直球を左バッターのひざ元に決め、大阪桐蔭打線から10三振を奪い1失点に抑えた。「追い込んでからスライダーではなくて真っすぐを左打者のひざ元に決めることができた。真っすぐで勝負できる自信がついた」と、こちらも夏に向けて順調な仕上がりを見せている。

 打者ではこの日は8番を打った青柳昴樹選手が得点のきっかけとなる2ベースヒットを放ちアピールをした。青柳選手は昨年夏の甲子園優勝メンバーで、今年の4番候補として期待され、プロも高校生スラッガーとして注目をしていた。しかし打撃の調子が上がらず、センバツでは4番を打ったものの結果が出せなかった。

 「4番を打てていないのは悔しい。」と話す青柳選手も、手ごたえを感じ、夏を迎える。

 

8球団スカウト注目

 注目の高校生が集まったこの試合には、8球団19人のスカウトが視察に訪れた。阪神は中村GM以下6人体制で視察し、中村GMは吉田凌投手について「まとまったいい投手」とコメントをしている。やや微妙な言い回しだった。

 また横浜DeNAの小林スカウトは大阪桐蔭の青柳選手について「脚力もあり力のある野手」と評価をした。

 阪神は県岐阜商の初戦ではなくこちらを見に来て正解だったと言える。小笠原投手は見られなかったものの、右の本格派投手として狙っている吉田凌投手を見て、12日は県岐阜商の高橋純平投手を視察する。

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エース田中誠也(3年)が4安打完封し「初回から気持ちで向かっていけました。センバツの悔しさは甲子園でしか返せない。気持ちで負けないようにしたい」と激戦の大阪を勝ち抜く決意を新たにした。


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