高校野球静岡大会では日大三島のプロ注目右腕・小澤怜史投手が、王者・静岡高校に戦いを挑んだ。
初回に152km/hを記録
小澤怜史投手は初戦に148km/hを記録し、150km/h越えに自信を示していた。この日は王者・静岡高校との対戦で、1回2アウトから内角低めに投げた速球が152km/hを記録した。
しかし王者・静岡高校打線に着々と得点を重ねられ、2-5で敗れて小澤投手の夏は終わった。昨年は兄の小澤拓馬投手がエースとして、怜史選手は外野手として甲子園をめざし、今年は兄が抜けた後のエースとして甲子園を目指したが、兄弟の夢はかなわなかった。
将来的にプロ
この日はプロ野球10球団のスカウトが視察に訪れ、152km/hの速球に驚きを見せた。試合後に小澤投手は将来について、「今後は今のところは考えていない。最終的にプロに行ければ」と話し、大学や社会人経由でのプロ入りの可能性も含めた。
高校屈指の右腕だけに進路に注目される。
日大三島・小沢、自己最速152キロも敗退/静岡 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2015/7/19
「スピードが出なくても勝てる投球がしたかった。ここまでやってきたので堂々としたい」と話した。ネット裏には10球団のスカウトが集まったが、「今後は今のところは考えていない。最終的にプロに行ければ」と話した。
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