186cmの長身から144キロの速球を投げる日大三島の小川秋月投手が、侍ジャパンU18代表を目指す。
沖縄で開催
小川秋月投手は千葉県出身で、東都京葉ボーイズ時代にジャイアンツカップで準優勝をするなど注目され、高校は静岡県の日大三島に進んだ。
186cmの長身で最速144キロを記録するが、昨秋以降にウエートトレーニングで下半身の強化をすると、冬場でも144キロに近い球速を連発している。「一番近い目標は150キロ超え。球速だけじゃないので打者の手元で伸びる球を追い求めたいです」と話す。
目指すのは侍ジャパンU18代表入りだ。昨年秋に練習試合で健大高崎と対戦したが、相手エースの石垣元気選手と打席で相対し、インコースのストレートで見逃し三振を奪われた。「手も足も出なかった」と話し、「超えていかないといけない存在だし、一緒にプレーしたい」と話す。
今年、U18W杯は9月5日から沖縄県で開催される。前回2023年に侍ジャパンU18代表は初優勝をしており、連覇の期待は石垣投手やこの小川投手にかかってくる。
小川投手は進路はまだ未定と話すが、大型右腕で球速が150キロ近くになってくれば、昨年のドラフト会議では今朝丸裕喜投手など長身の高校生右腕が多く指名されており、その候補となってくるだろう。
侍ジャパンU18代表は4月に最初の強化合宿を行うものと見られるが、そこに呼ばれる事になるか、また、夏の大会で静岡を制して甲子園に出場すれば、U18代表入りはグッと近づくのではないかと思う。代表入りを期待したい。
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