履正社・寺島成輝投手、大阪桐蔭・高山優希投手に巨人、阪神などが視察

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今年の高校生のドラフト候補は、大阪の二人の左腕投手に注目が集まる。履正社の寺島成輝投手と大阪桐蔭の高山優希投手、現在の大阪の2強といえるライバルチームにそびえたつエースとしてともに成長する。

寺島成輝「150キロ目標」

履正社の寺島成輝投手が1月4日に始動、今年の目標について「日本中の人が見ている前で150キロを出したい」と話し、最後のチャンスとなる甲子園に出場して、そこで150キロを記録するという目標を立てた。

昨年は夏の予選と秋の大阪大会で大阪桐蔭に敗れて甲子園出場を逃している。今年は大阪桐蔭を倒して甲子園を勝ち取りたい。

高山優希「アベレージを上げたい」

一方、大阪桐蔭の高山優希投手は、昨年の明治神宮大会で150キロを記録し話題となったが、「MAXよりもアベレージを上げたい。」と話し「神宮の最後に近づけたら」と続けた。明治神宮大会準決勝の高松商戦では6-7の1点ビハインドの場面で8回2アウトから登板すると、ほとんどがストレートで常時145キロ前後を記録し、最速150キロを記録する圧巻のピッチングを見せた。

しかし投げるたびに帽子を飛ばすなど全力投球で、先発して長いイニングを続けるにはまだ難しい。それでもこれだけの球を投げられたことで、パワーアップさせて全力投球から少し抜いた状態でもこの球速が出せるようになりそうだ。体力強化による成長に期待が高まる。

 

阪神、巨人のスカウト注目

この日は寺島投手に阪神と巨人のスカウトが、高山投手には阪神のスカウトが視察をしている。寺島投手について巨人・益田スカウトは「高校NO.1左腕」と評価すると、阪神・畑山スカウトも「車なら大きなエンジンを積んで潜在能力はある。あとは勝ちきるところを見たい」と話した。

また高山投手について阪神・畑山スカウトは「速い球を投げられる投げ方をしている。今年、どこまでブレークするか」と話した。

寺島投手は投手としての技術や体力は、昨年のドラフト時点でも1位で指名されたかもしれない。完成度は高く馬力もある。しかし、大阪桐蔭の壁を乗り越えられず全国の舞台での投球がまだない。一方、高山投手は先発では140キロ前後の投球で勝てる投手として実績はあるが、明治神宮で見せた1ランク上での投球での実績はまだない。

高山選手はセンバツ出場が確実で大舞台でどんなピッチングをみせるか、寺島投手は春季大会で昨年からの成長と、近畿大会優勝などの実績を作り夏に向かう事ができるか。それに伴い、視察に訪れるスカウトの数もどんどん増えていくだろう。

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

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この日は巨人・益田スカウト、阪神・畑山統括スカウト補佐が視察。益田スカウトは「高校No.1左腕」と絶賛。畑山スカウトも「車なら大きなエンジンを積んで潜在能力はある。あとは勝ちきるところを見たい」と期待した。

初練習からマークした阪神・畑山統括スカウト補佐は「速い球を投げられる投げ方をしている。今年、どこまでブレークするか」。


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