早稲田実・清宮幸太郎選手、公式戦初戦でもホームランで今年14発

清宮幸太郎, 早稲田実

高校野球春季東京大会では、早稲田実が町田と対戦し、来年のドラフトの超目玉・清宮幸太郎選手が特大のホームランを放った。今年に入り練習試合を含めて12試合で14本塁打と驚異的なペースでホームランを量産している。

結果残す

清宮選手は結果を残す。昨年もデビューとなった春季大会できっちりと特大のホームランを見せると、出場した甲子園でも2本のホームランを放ち観客の期待に応えていた。

そして今年初の公式戦でも5回の打席で、ライト後方のネット中段に突き刺さるホームランを放ち、期待に応えた。軽く振って抜群の飛距離を見せる清宮選手、この日も打った瞬間にホームランと分かる当たりだが、非常に楽に振っているように見える。

またこの打席では、ホームランの前にインコースを引っ張り一塁側へのファールを打っているが、その打球は神宮第二球場の場外に出ていった。神宮第二球場は場外へファールが多く飛び出して危険という事で東都大学リーグでは使用されなくなるなど珍しい事ではないが、その打球は隣の神宮球場に飛び込み、係員がボールを探しに行くと球場のバックスクリーン付近に落ちていたという。

関係者も第2球場からの打球が神宮球場に入るのは「見た事がない」と話し、清宮選手に新たな伝説が加わった。清宮選手は「80本を打ちたい」と目標を話した。この日のホームランで通算36本塁打、十分可能性がある。

またこの日はセンターの守備につき、センター前の打球をミットに当てて好捕することはできなかったものの、ボールを拾い上げるとバックホームを見せランナーをアウトにした。小学生の時は投手としても世界屈指と言われており、強肩を見せた。

進化を続ける怪物に今年も目が離せない。

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東京大会1回戦・町田戦(神宮第二)に「4番・中堅」でフル出場。五回の右越えソロを含む3打数2安打2打点と結果を残した。3月の練習試合解禁後、12戦14発と驚異的なペースでアーチを量産。16年も“怪物スラッガー”から目を離せない。

滞空時間の長い打球が、右翼後方の防護ネット上部を揺らした。五回、清宮は先頭で打席に立つと、都町田の右投手のカーブを強振した。

 「ちょっとこすっちゃったけど悪くない。軽く振っても飛ぶな、というのはすごく感じます」

ファウルも規格外だ。5回、先頭の清宮が6球目の内角直球を思い切り引っ張ると、打球は一塁側場外へ消えていった。高野連関係者がボールを捜しに行くと、着弾したのは隣の神宮球場の左翼席最前列。神宮第2球場はゴルフ練習場も兼ねているが、高さ22メートルの屋根を飛び越え、15メートルの神宮球場左翼壁をも越えた。


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