立命館大・東克樹投手が8回までノーヒットピッチングも9回2失点で敗戦

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関西学生野球リーグが開幕し、昨年秋優勝の立命館大は3年生エースの東克樹投手が8回までノーヒットピッチングを続けたが、9回に2失点しサヨナラで敗れた。

8回ノーヒットも

立命館大の東克樹投手は、桜井俊貴投手や西川大地投手が抜けたチームにおいてエースに指名された。愛工大名電時代から注目され、170cmの小柄な左腕だが145キロの速球を投げる。

この日はキレの良い速球で詰まらせて打たせて取るピッチングが冴え、8回を投げてノーヒットに抑える素晴らしいピッチングを見せていた。しかし9回、意識したこともあったと思うが力尽き、3本のヒットを集められ2失点でサヨナラで負けた。

8回2/3を投げて3安打3奪三振2失点、文句のつけようもない力投だったが、悔しい敗戦となった東投手、次の登板に注目したい。

松井裕樹投手の22奪三振相手エース

関学大の4年生エースの中内洸太投手が7回まで点を与えず東投手と0-0と投げ合いを演じたが、8回に先に1点を許した。しかしその1点に抑えると8回を投げて4安打8奪三振1失点で降板し、チームが9回裏に逆転した。

中内投手は今治西出身で、3年夏の甲子園では桐光学園の松井裕樹投手に22奪三振を記録されたチームのエースだった。大学では1年秋から登板をすると昨年までにチームのエースとなって登板をしている。

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立命大の東は、スライダーやツーシームなど変化球を駆使し8回までノーヒットに抑えたが「意識してはいなかったですけど…」と偉業を逃しポツリ。

右翼からの本塁返球のカバーに走ったが、ホーム後方で両ひざに両手をついたまましばらく動けず。「ノーヒットノーランを逃したより、勝てなかったことが何より悔しいです」と声を絞り出した。

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