大阪桐蔭が敗れる、エース高山優希投手は146キロ記録、進路はプロへ

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大阪大会では大阪桐蔭が3回戦で関大北陽に敗れた。150キロ左腕・高山優希投手が先発し11奪三振のピッチングを見せた。今後はプロ入りに向けてドラフト会議を待つ。

腰痛も146キロ

高山優希投手は今年は腰痛に悩まされ、春はベンチ入りからも外れた。しかし夏に向けて状態を上げて背番号1として最後の夏に挑んだ。この日は強豪の関大北陽が相手、3回まではノーヒットに抑える好投を見せた。球速も146キロを記録しセンバツよりも1段階上のピッチングを見せていた。

しかし4回、相手が直球に狙い球を絞ると4本のヒットで2点を奪われて逆転を許した。その後も5回は1アウト3塁、6回はノーアウト3塁のピンチを背負うもエースとしての気迫で抑え、それ以降の失点は許さなかった。しかしプロ注目選手がそろう打線が抑えられ、1-2で敗れた。9回7安打11奪三振2失点という内容だった。

成長の3年間

高山投手は入学時に西谷監督より、中学時代から注目されていた報徳学園・主島大虎、履正社・寺島成輝の名前を挙げられ、「最後の夏、この二人を追い越せるようにやっていこう」と指導された。しかし高山投手は2年のセンバツではエース格として投球し、2年秋には150キロを記録した。そして最後の夏、「甘さが出た。自分の力不足で勝たせられなかった後悔が残ります」と高山投手は話したが、「大阪桐蔭で野球ができてよかった」と感謝を示した。

プロへ

この日は広島、千葉ロッテなど7球団のスカウトが視察し、横浜DeNAの高田GMは「力を入れた時の球はいいものがある。身体能力が高いし、素材もいい」と評価した。

高山選手も「プロに入って、高校で学んだことを生かしたい」と話し、プロ志望をする。素材型の150キロ左腕は3位前後で指名されると予想される。プロに入って大きく成長することを期待したい。

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「勝負球が甘くなった」と4本の長短打で逆転を許した。なおも五回は1死三塁、六回は無死三塁と絶体絶命のピンチ。それでも最速146キロを計測するなど、腰痛を抱えながらも気迫の投球で追加点を許さなかった。

今春の選抜前に痛めた腰の影響で春の大阪大会は登録外。夏への調整が遅れた。それでも今夏初登板で直球の最速は146キロを計測。被安打7の11奪三振と力投した。広島、ロッテなど7球団が視察。DeNAの高田繁GMは「力を入れた時の球はいいものがある。身体能力が高いし、素材もいい」と評した。

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