広島新庄・堀瑞輝投手が145キロで9奪三振、千葉ロッテ、阪神、日本ハムなど5球団スカウト視察

高校野球ドラフトニュース千葉ロッテドラフトニュース北海道日本ハムドラフトニュース阪神ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

広島大会では準々決勝の広島新庄vs広島商の対戦が行われ、5-4で広島新庄が勝利した。エースの左腕・堀瑞輝投手は145キロを記録し、9三振を奪う熱闘を見せた。

プロでも十分やれる

堀瑞輝投手は左からの角度がある145キロの速球を投げ、昨年夏の甲子園も経験するなど実績もある。この日は本来の調子ではなく初回に2ランホームランを浴びるなどしたものの、2回以降はスライダーで勝負、その中でストレートも145キロを記録し力を見せた。

5-4と1点差の9回には2アウト3塁からホームスチールを仕掛けられたが、「走ったのが見えた」と冷静に外角低めのタッチしやすい場所に投球し、ゲームセットとなるアウトを奪った。

この日は千葉ロッテ、阪神、北海道日本ハムなど5球団のスカウトが視察し、千葉ロッテ・高橋スカウトは「高校生の左腕では上位にくる」と評価すると、阪神・田中スカウトも「回を重ねるごとに調子が良くなった。巨人の田口のようなタイプ。高校生でこれだけ投げられたら十分」と評価した。

千葉ロッテは左腕投手をリストアップしており、その指名候補に堀投手も入ってくるとみられる。プロ志望をすればドラフト会議で指名されそうだ。

2016年度-高校生-広島県のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

この日は阪神、日本ハムなど5球団のスカウトが視察した。阪神・田中スカウトは「回を重ねるごとに調子が良くなった。巨人の田口のようなタイプ。高校生でこれだけ投げられたら十分」と高い評価をした。

この日は寝不足で調子を崩したがロッテ・高橋スカウトは「高校生の左腕では上位にくる」と高評価。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント