早稲田実にDeNA、ヤクルト、中日、ソフトバンク、西武、オリックスのスカウトが訪問

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早稲田実の王貞治記念グラウンドに、横浜DeNA、東京ヤクルト、中日、福岡ソフトバンク、埼玉西武、オリックスの6球団7人のスカウトが、新年のあいさつに訪れた。清宮幸太郎選手が始動したという事ではないようだがこれだけのスカウトが訪れ、早くも熱気に満ちている。

横浜DeNAは2人であいさつ

この日の報道では、清宮選手が練習を行ったというものはない。しかしながら、6球団のスカウトが訪れた。2人態勢で訪れた横浜DeNAの欠端西日本スカウトグループリーダーは、「10年に1人の逸材。ボールを捉える力と飛ばす力は飛び抜けている。高校生では筒香以来の大砲」と評価し、2009年に単独1位指名をして、昨年、本塁打王、打点王に輝いた主砲と比較した。

またオリックスの中川スカウトグループ長も「将来はシーズン日本記録の60本塁打を塗り替える可能性がある。こんな和製大砲はいない」と話し、「メンタル面は高校生離れしている。ぶれずにやっていけると思う。あとは決断次第」と進路について気にしていた。

福岡ソフトバンクの山本スカウトは早稲田実出身の王貞治球団会長の後輩でもある清宮選手の獲得について、「当然、ドラフトの目玉となる存在。年間通じて密着マークしますよ」と密着マークを宣言、中日の正津スカウトも「プロ志望届を出せば、1位競合は間違いない。今年一番、足しげく通うことになる」と話した。

清宮選手獲得に対する各球団の体制も見える。横浜DeNAはスカウトグループリーダーの欠端氏を西東京の高校を担当することが分かった。この日は阪神の畑山チーフスカウトの姿は見えなかったようだが、阪神は畑山氏が清宮選手と履正社の安田尚憲選手を担当する。おそらく清宮選手の始動の際には阪神の畑山氏他、北海道日本ハム、東北楽天などこの日姿を見せなかった球団のスカウトも姿を見せるとみられる。

早くも過熱しつつある清宮選手の獲得競争、当の本人の進路選択も含め、1年間の争奪戦が始まる。

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2人で訪問したDeNAの欠端光則スカウトは「高校生だと筒香以来の左の大砲じゃないか」と昨季2冠に輝いた自軍の4番を引き合いに高評価。オリックスの中川隆治アマスカウトグループ長は、注目度がより高まる高校最終年に向け「メンタル面は高校生離れしている。ぶれずにやっていけると思う。あとは決断次第」と進路を注視していく考えを示した。

年初から多くの球団が足を運んだ事実が評価を物語る。DeNAは、欠端スカウトグループリーダーが新たに西東京の高校を担当。“清宮シフト”を敷いた格好だ。「10年に1人の逸材。ボールを捉える力と飛ばす力は飛び抜けている」。欠端リーダーがそう絶賛すれば、中日・正津スカウトは「1位競合は間違いない。今年一番、足しげく通うことになる」と断言した。

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