美来工科・山内慧投手が早稲田実を8イニング1失点

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招待試合で早稲田実と戦った美来工科高校、エースの山内慧投手が強力打線を相手に8イニングを投げて1失点の好投を見せた。

自信のピッチングに

美来工科高校は昨年秋の沖縄大会で優勝し、九州大会に進出した。また今春も沖縄大会準優勝で九州大会でもベスト8まで勝ち上がった、最近力をつけてきた沖縄の強豪高校。

この日は早稲田実と対戦すると、エースの山内慧投手の好投が光った。山内投手は140キロの速球と、カットボール、チェンジアップなどを織り交ぜ、清宮幸太郎選手、野村大樹選手などがそろう強力打線を、6回までノーヒット7奪三振に抑えた。

7回に清宮、野村の連続ヒットで1点を失って降板したものの、8回に変わった比嘉投手が清宮選手に3ランを浴び4点を失うと、9回に再び登板して無失点に抑えた。試合も7-5で勝利をしている。

山内投手は「日本中が注目する打者がいっぱいいる早実を相手に、自分の投球を試す機会だと思った。」と話し、見事なピッチングを見せた。大きな自信を手にして来月から始まる夏の沖縄大会に挑む。

清宮選手については「生で見たら大きかった。どこに投げても打たれそうだった」と話した。

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最速140キロの直球、カットボール、チェンジアップ、スプリットを交え、6回まで毎回の7奪三振を含むノーヒット投球。7回に雪山、清宮、野村の3連打で1点を失ったが、踏ん張った。8回は比嘉太陽投手(3年)が清宮に本塁打を浴びるなど、4点を失ったが、再び9回に登板し、2点差で逃げ切った。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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