鶴岡東・吉住晴斗投手、「150キロを出して絶対にプロに行く」

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鶴岡東の148キロ右腕・吉住晴斗投手が、甲子園とプロへの強い思いを話している。

昨夏甲子園1イニング

吉住晴斗投手は昨年夏の甲子園の初戦のいなべ総合戦で8回に2番手として登板し、1イニングを打者3人で抑えた。しかしチームは3-5でそのまま敗れ、吉住投手の投球は1イニングのみだった。

甲子園で再び登板するという強い思いを持ち、阪神・藤川球児投手のストレートを参考にキレを磨き、2本の指をそろえて投げるようにしたところ、6月の練習試合で最速148キロを記録した。吉住投手は「しっかり球に回転をかけたかった。最初はうまくいかなかったけど、今は思った以上にしっくりきている。」と話す。

しかし春の大会ではその投球は見せなかった。チームの方針で、投手陣全体の底上げをするために、吉住投手の登板は全くなかった。

185cm85kgの148キロ右腕のピッチングには、多くのスカウトが期待を寄せる。そして吉住投手も「甲子園までには150キロを出して、絶対にプロに行く」と話す。鶴岡東の初戦は7月16日、山本学園vs長井工の勝者と対戦する。

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吉住 藤川さんみたいに、しっかり球に回転をかけたかった。最初はうまくいかなかったけど、今は思った以上にしっくりきている。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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