九州のプロ注目野手、九州学院・村上宗隆選手などを11人を紹介

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

西日本スポーツはこの日、九州のプロ注目野手を紹介している。ドラフト1位候補に名前が挙がってきている九州学院の村上宗隆選手を特集したほか、11人のプロ注目選手を紹介している。

1年夏の初打席に満塁弾

村上宗隆選手も、清宮選手などと同じくらい逸話の多い選手だ。九州学院で入学直後の4月に4番を打ち、そして初めての夏の大会で初戦の第1打席にノーアウト満塁で4番の打席に入ると、そこで満塁ホームランを放った。九州学院の1年生4番の名が全国的に広まった。

それから2年、体は一回りも二回りも大きくなり、187cm95kgの立派なスラッガーとなり、高校通算本塁打も48本となった。そして村上選手は今年に入っても成長をしている。藤崎台球場で行われた沖縄尚学との試合で「これまでなかった」という場外弾を放った。「右にも左にも打球が飛ぶようになった。」と話す。

残しているのは、全国大会での実績。1年生の夏の甲子園に4番として出場したものの、初戦の遊学館戦で4打数ノーヒットに終わった。昨年夏は熊本大会で打率.230しか打てず、秀岳館との決勝では2-13と大敗した。

「一番いい打者を3番に置く」という坂井監督の方針で、1年秋からは3番を打ち、捕手として投手やチームを引っ張る。全国大会で村上選手のバットから快音が聞かれるか。

その他のプロ注目選手

その他に紹介されているプロ注目選手達です。

福岡
福岡大大濠・古賀悠斗捕手
九州国際大付・山脇 彰太外野手・・・3拍子揃ったセンター
西日本短大付・横尾 忠孝捕手・・・185cm88kgの大型捕手
真颯館・和知巧大外野手・・・50m5秒台俊足

佐賀
佐賀北・古川航輝内野手・・・183cm94kgの左の大砲

長崎
大村工・森 伊吹内野手・・・186cm80kgの大型遊撃手

熊本
秀岳館・木本 凌雅外野手
秀岳館・廣部 就平内野手

大分
大分商・三代 大貴選手・・・高校通算40本塁打
明豊・杉園 大樹内野手・・・1年時の甲子園で5番打つ長打力あり

村上、肥後のベーブルース 西日本スポーツ紙面 2017/7/8
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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