学法石川の150キロ右腕・尾形崇斗投手に東北楽天、ヤクルトなど5球団注目

高校野球ドラフトニュース東京ヤクルトドラフトニュース福岡ソフトバンクドラフトニュース東北楽天ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

高校野球福島大会では学法石川の150キロ右腕・尾形崇斗投手が登板し、プロ5球団のスカウトが注目した。

143キロ

福島高専との2回戦で、0-0の4回に登板した尾形崇斗投手は、7月2日の桐生第一との練習試合で150キロを記録したばかり、この日の試合前まで3日間で400球の投げ込みをして臨んでおり疲労があった。上田監督が「徹底して追い込んできた」と話し、投げ込みを指示した。準々決勝にピークを持ってくるためだという。

最速も143キロ止まりだったが、それでも9回までの6イニングを3安打4奪三振1失点に抑えた。「疲労で2割ぐらいの力しか出せなかったが予想以上に投げることができた。」と話す。

この日は5球団のスカウトが視察した。

◎東北楽天・上岡スカウト:「丁寧に打ち取っていた。こういう投球もできるんだと思った」

◎東京ヤクルト・酒井圭一スカウト:「春先に比べ投球フォームが良くなっていた。これから投げ込めばもっとよくなる」

◎福岡ソフトバンク・作山和英スカウト:「初戦ということもあり丁寧に投げている感じ。これからでしょう」

まずは初戦を突破し、良い状態になった時の尾形投手のピッチングに注目したい。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
2017年度-高校生-福島県のドラフト候補リスト

この日の最速は143キロも、変化球を含めた制球力を披露。力で押す投球とは違う、新たな一面を視察に訪れたプロ5球団のスカウト陣に見せた。楽天・上岡スカウトも「丁寧に打ち取っていた。こういう投球もできるんだと思った」と話した。

ネット裏には5球団のスカウトが熱視線を送っていた。ヤクルト酒井圭一スカウト(59)は「春先に比べ投球フォームが良くなっていた。これから投げ込めばもっとよくなる」。OBでもあるソフトバンク作山和英スカウト(48)は「初戦ということもあり丁寧に投げている感じ。これからでしょう」と、伸びしろを期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント