花咲徳栄の149キロ右腕・清水達也投手が7回2失点、西川選手はランニングホームランで3戦連発

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高校野球埼玉大会では、花咲徳栄が武蔵越生に8-2で勝利し4回戦を突破した。149キロ右腕の清水達也投手が今大会初先発し、7回2失点のピッチングを見せた。

ヤクルトスカウト絶賛

この日先発した清水達也投手は7回を投げて6安打2失点、4回まで無失点に抑えたが、5回と6回にぞれぞれ1失点した。清水投手は「出来は30点。全部三振でいってやろうと思ったのが、逆に力みにつながった」と反省した。

しかし視察した東京ヤクルトの中西スカウトは「うちのスピードガンで146キロ。これだけ出せるのはすごい。スライダーとフォークもよかった」と話し、清水投手の力のある投球を絶賛した。

西川選手は3戦連発

一方、打撃でプロ注目の西川愛也選手はこの日、9回にセンター前に放った高い打球が落ちると、相手が処理をもたつく間に一気にホームまで駆け抜けた。100m11秒台で走る西川選手の足がいき、3試合連続となる高校通算の29号ホームランはランニングホームランだった。

西川選手はこの日、寮で干していたユニフォームが無くなり、部員全員で探したものの見つからなかったという。この日は高野連に許可を取り、背番号17を切り取って7にしたユニフォームを着て出場していた。1年生部員から、見知らぬ人が寮にいたという証言もある事から盗難の可能性もあるという。

投打の軸で勝利し、5回戦へと勝ち進んだ花咲徳栄、30点と自己採点した清水投手は、昨年の高橋昂也投手のように、夏の大会中に成長をしながら勝ち上がることができるか、期待したい。

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視察したヤクルト・中西スカウトは「うちのスピードガンで146キロ。これだけ出せるのはすごい。スライダーとフォークもよかった」と称賛。一方、清水は「出来は30点。全部三振でいってやろうと思ったのが、逆に力みにつながった」と反省していた。

走った、走った。バックホームより早く本塁を奪い取った。花咲徳栄・西川が9回に高校通算29号のランニング本塁打。高い飛球が中堅前に落ち、相手が処理にもたつく間に、100メートルを11秒台後半で駆け抜ける俊足を飛ばした。今大会3試合連続本塁打。プロ注目の逸材が、3安打2打点と大暴れした。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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