市立西宮・山本拓実投手が延長で散る、8球団12人スカウト注目「志望はプロ」

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高校野球兵庫大会では、市立西宮が報徳学園と対戦し、1-1で延長にもつれ込む大熱戦となった。サヨナラで敗れたものの、主役は167cm右腕・山本拓実投手だった。

147キロ

167cmと小柄な右腕だが、近畿NO.1投手と評価される山本拓実投手、148キロの速球に伸びがあり、制球力も良い。この日の報徳学園との対戦は注目された。

山本投手はこの日も実力を発揮し、最速は147キロを記録、変化球も冴えてセンバツベスト4の報徳打線を9回まで1点に抑える。10回、ノーアウト3塁のピンチを背負うと、レフト前にタイムリーヒットを打たれ、打球の方向を見つめ続けた。1-2で敗れ、近畿NO.1右腕の夏が終わった。9回0/3で8安打4奪三振2失点という内容だった。

プロ注目投手の進路は

この日は8球団12人のスカウトが視察、阪神の熊野スカウトは「高校生でトップレベル」と話すと、北海道日本ハムの大渕スカウト部長も「制球力と球速があるし、変化球も多彩。気持ちも強い」と評価した。

山本投手は注目の進路については「できたらプロへ行きたいけど、評価を見極めたいし、慎重に決めたい」と話した。プロ志望をすれば3位あたりで指名してくる球団もあるのではないかと思う。

報徳学園の西垣雅矢投手も先発し、8回2安打9奪三振1失点と好投。こちらもプロが注目をしていた。

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それでも公立の進学校を8強へ導いた身長167センチの“小さな巨人”は、最後の試合もインパクトを残した。8球団12人のスカウトの前で、この日も最速147キロを計測。阪神・熊野スカウトは「高校生でトップレベル」、日本ハム・大渕スカウト部長も「制球力と球速があるし、変化球も多彩。気持ちも強い」と評価した。

山本は注目の進路については「(将来的な)志望はプロですが、評価を見極めたいし、慎重に決めたい」と明言を避けた。

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