履正社・安田尚憲選手が4打数4安打4打点、打率.750で8強の戦いへ

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

履正社の安田尚憲選手が止まらない。この日も4打数4安打4打点を記録し、ここまでの打率は.750を記録する。

バットが振れている

安田尚憲選手はこの日、初回のノーアウト2,3塁の場面でレフト前に先制の2点タイムリーヒットを放つと、2回には「この日一番いい当たりだった」というライト前ヒットを打つ。さらに打者一巡して回ってきた打席でライト前にタイムリーヒットを打つと、3回は高いフライが深く守っていた外野手の前に落ちる2ベースヒット、この日は4打数4安打4打点の活躍だった。

今大会はこれで12打数9安打で打率は.750、10の四球を与えられながらも2本塁打10打点を挙げる。「ラッキーな形のヒットもありましたが、今大会は初戦からしっかりバットが振れています」と安田選手は話した。

これでチームはベスト8入り、次戦は大体大浪商でエースの宮本大勢投手と対戦する。昨年秋は3打数ノーヒットに抑えられた相手に、どんな打撃を見せるか注目したい。またライバル大阪桐蔭も勝ち上がっており、勝負の3試合となる。

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一回、立ち上がり制球の定まらない久米田の先発・水光葵投手(3年)から連続四球と重盗でつくった無死二、三塁の好機に、右前に先制の2点打。二回無死一塁の2打席目は「この日一番いい当たりだった」と自画自賛する右前打で好機を広げた。

 さらに、打者一巡して迎えた二死一、二塁で右前適時打。三回二死一、三塁の4打席目も右前にポトリと落ちる適時二塁打でこの日4安打目。これで今大会は、12打数9安打10打点、10四球。打率・750と好調を維持している。

「ここからが勝負。勝負を決定づける一打を打ちたい」と気合を入れた安田。27日の準々決勝(南港)では自身のリベンジがかかる。相手の大体大浪商とは昨年春、夏、秋の大阪大会で対戦し、チームは全勝。しかし、安田は10打数無安打で、エース左腕・宮本大勢投手(3年)には秋季大会4回戦で3打数無安打だった。

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