健大高崎・山下航汰選手が5試合連続ホームラン、巨人スカウト部長評価

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高校野球群馬大会では、健大高崎の2年生4番・山下航汰選手がこの日、5試合連続となるホームランを放った。

技術で運ぶ

山下航汰選手はこの日の東農大二戦で4回に先頭打者で打席に入ると、フルカウントから高めのストレートにやや抑えたものの、左手で押し込んで打球を打ち返し、バックスクリーンへと運んだ。「バットの少し先でしたが、左手でうまく押せました」と話した。

山下選手は今大会、初戦から4試合連続4本のホームランを放っており、5戦連発となった。山下選手はセンバツでも札幌第一戦、福井工大福井戦で2試合連続、2本とも満塁ホームランを放ち注目された。しかし山下選手は中学時代からスラッガーとして注目されている。

羽曳野ボーイズで通算22本塁打を放ち、7試合連続ホームランも記録した。3年時にはジャイアンツカップ全国制覇をしている。健大高崎に進むと1年生で4番を打っており、ここまで通算本塁打は29本とした。バットを投球のやや下に入れて回転で運ぶような、パワーだけじゃなく打球を飛ばす技術に優れている。

この日視察した巨人の岡崎スカウト部長は「2年生なのにこの打線で4番を打てるのは凄い」と評価した。来年のドラフト候補の一人として、今大会の5試合連続ホームランは、大きなインパクトとなる。

決勝戦は、好投手4人を擁する前橋育英との対戦となる。山下選手は「140キロを超える投手が4人いるが、真っすぐに振りまけたら話にならない。先頭に立って引っ張りたいです」と話した。

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3点リードの四回、先頭で打席に立つと、フルカウントから高めの直球を一閃。バットの芯よりも先で捉えたが、左手でしっかりと押し込んだ、技ありの高校通算29号。

センバツで大会史上2人目の1大会2本の満塁弾を放った。中学時代はレンジャーズ・ダルビッシュが巣立った羽曳野ボーイズで7戦連発を記録したこともある爆発力が売りだ。

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