二松学舎大付・永井敦士選手が5打数5安打、ヤクルト・小川SDが評価

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

二松学舎大付は4番・永井敦士選手が5打数5安打を記録し、市川睦投手が8回6安打6奪三振1失点と好投を見せた。ヤクルト・小川SDが永井選手に注目をしている。

5打数5安打

二松学舎大付の永井敦士選手は、高校通算47本塁打の長打力と、50m5.8秒の俊足がある抜群の身体能力を持つ選手。しかし東東京大会では打率.333とチーム打率.435の中でやや低く、「初球を振れなかったし、マイナスなことばかり考えていました」と話していた。

この日も「ほとんど芯に当たらなかった」と話し、相手投手の動く球もあり、第1打席はインコースに詰まってボテボテだったが、俊足をいかして内野安打にすると、第2打席も高めの球にやや詰まりながらパワーでセンター前に運んだ。5打数5安打で2ベース1本、内野安打2本、いろいろなヒットを見せれくれた永井選手、「次は芯で捉えたい」と話した。

視察した東京ヤクルトの小川SDも「右打者の二松学舎大付・永井敦士外野手は5打数5安打。2打席目はしっかりしたスイングで4番らしい打球を放った。次戦では本塁打が期待される。」と話し、次の試合ではホームランを期待した。

また市川睦投手も大きなカーブと140キロ以上を記録したストレートのコンビネーションで、8回6安打6奪三振1失点、四死球は1つという安定したピッチングを見せた。最速143キロを記録する投手で、さらなる成長が期待される。また打撃でも4打数4安打、もともと野手としても注目されており、その素質を見せた。

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今秋ドラフト候補、二松学舎大付の4番・永井が自身初の5安打。「ほとんど芯に当たらなかった」と話したが、今大会出場校中トップのチーム打率・435を誇る打線の中で存在感を示した。

神野と同じ右打者の二松学舎大付・永井敦士外野手(3年)は5打数5安打。2打席目はしっかりしたスイングで4番らしい打球を放った。次戦では本塁打が期待される。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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