花咲徳栄・西川選手が3安打、清水投手も150キロ記録

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花咲徳栄はこの日、優勝候補とも言われた前橋育英に10-4で快勝した。西川愛也選手が3安打を放ち、清水達也投手が150キロを記録してリリーフで抑えた。

投打で注目選手活躍

打線では3番の西川愛也選手が、初回に左中間を割る当たりを放つと、埼玉大会で2本のランニングホームランを記録した足でサードまで駆け込んだ。4回には140キロ中盤の球をバンバン投げてくる皆川喬涼投手との対戦で、ライトへの2ベースヒット、8回にもヒットを放ち3安打を記録した。また4番の野村佑希選手も3安打を放ち、3試合連続の猛打賞とこちらも好調で手が付けられない。

投手では先発の綱脇慧投手がやや疲れも見えているが、6回2/3を投げて8安打3奪三振4失点と粘りの投球を見せると、7回途中から清水達也投手がリリーフで登板する。清水投手は今大会初となる150キロを記録、回転の良い球を投げ、2回1/3を3安打2奪三振1四球で無失点に抑えた。

清水投手は「やっと出た。点差があったし追い込んでいたので思いっきり投げる事だけ考えた」と話し、大会前から公言していた150キロを遂に達成した。

今年の高校生投手で150キロを超えている投手は、

154キロ 平良海馬(八重山商工)
152キロ 古屋敷匠真(八戸工大一)、牧丈一郎(啓新)
151キロ 石川翔(青藍泰斗)、山口翔(熊本工)、岡林飛翔(菰野)
150キロ 森井絃斗(板野)、尾形崇斗(学法石川)、金成麗生(日大三)、中川虎大(箕島)、清水達也(花咲徳栄)

となり、11人目の150キロ越え投手となった。

清水投手は「勝てて良かった。151キロとかどんどん上を目指したい。ここで終わりじゃないと思う」と話した。

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プレーボールから11球目。強烈な打球が左中間を破った。一回一死二塁から丸山のスライダーを捉えて先制の適時三塁打。三塁上で右拳を突き上げ、感情をあらわにした。四回には右翼へ2点打。八回にも右前打を放った。

初回は、左腕・丸山から左中間への先制適時三塁打。四回は最速149キロ右腕・皆川から、右翼への適時二塁打で追加点をたたき出した。昨夏は今井(現西武)を擁した作新学院に3回戦で敗戦し、150キロ級の剛腕攻略には長打力が不可欠と痛感。昨冬はチームで重さ10キロのハンマーを振り下ろすトレーニングで鍛えてきた。

2回戦の日本航空石川戦では2年春から甲子園計6試合目で初めて無安打に終わったが、これで5度目の複数安打。「ミーティングで岩井監督が“先制点を取る”と口酸っぱく言っていた。テーマの“破壊力”を見せられた」と満足そうだった。

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