盛岡大付・植田拓選手が2打席連続ホームラン、高校通算62号

盛岡大付, 植田拓

盛岡大付の植田拓選手がこの日の済美戦で、9回に同点に追いつくホームランを放つと、10回にはダメ押しの3ランホームランを放った。2打席連続、3季連続となるホームランだった。

安田選手に追いつく

植田選手は岩手大会で4本塁打を放っていたが、甲子園では1回戦2回戦でホームランが出ていなかった。この日は第3打席、第4打席でレフトにヒットを放ったもののホームランは無く、試合は1点ビハインドのまま9回を迎える。

9回先頭打者だった植田拓選手は、「高校最後だと思って入った」という打席で思い切りバットを振りぬくと、打球はセンターを越えていくホームランとなった。「詰まってまさか行くとは思わなかった」という詰まったあたりをスタンドまで運ぶパワーがある。そして10回、味方が勝ち越してなおランナー2人がいる場面で打席に入ると、今度もバックスクリーンへの3ランホームランで試合を決めた。

関口監督は「植田はここまで気負っていた」と話し、9回の打席では「お前は打てる」と言って送り出したという。期待に応えた植田選手は、これで高校通算62本塁打、岩手大会の時からホームラン数を意識していた履正社の安田尚憲選手に「やっと追いつけた」と話した。

植田選手は昨年夏、そして今年春のセンバツ、そして今大会と3季連続ホームランとなった。気負いもなくなりこれから一気にホームランを打ち続けるかもしれない。

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岩手大会4本塁打で、高校通算60発として甲子園へ。2回戦まではノーアーチだった。「植田はここまで気負っていた」と関口清治監督。昨夏、今春の甲子園でも本塁打を記録した大砲が目覚め、史上6人目の3季連続弾を記録した。2イニング連発の61号、62号で同じ関西出身としてライバル視する履正社・安田に並び、「やっと追いつけた」と笑った。

1点を追う九回、済美・八塚から左中間席へ同点ソロ。延長十回はバックスクリーンに3ランを突き刺した。「(九回は)高校最後と思って打席に入った。(関口)監督に『お前は打てる!』といってもらい打てた」。関口監督も「まさか本塁打とは」と驚く一打。ベンチに戻り、涙を流す仲間と抱き合った。

1点リードの延長十回は3ボールから今度はセンターバックスクリーンへ3ラン。岩手大会決勝以来の2打席連発で高校通算記録を62本とした。


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