清宮選手には今のところ6球団から調査書が届く

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早稲田実の清宮幸太郎選手には、現在の段階で日本ハム、ソフトバンク、西武、巨人、阪神、ヤクルトの6球団から調査書が届いていることが分かった。

調査書

調査書は、就職活動における履歴書や、受験で言うところの内申書のようなもので、プロ球団側がドラフト会議で指名する可能性のある選手に対して書類を送り、選手側はそれを記入して球団に提出する。ただし調査書のやり取りは義務ではなく、実際には調査書のやり取りが無くてもドラフト会議で指名された選手もいる。

中身は球団によってさまざまだが、経歴、チームでの成績、学業の成績、性格、身長・体重、体力テストの数値などの項目がある。

来週から面談スタート

今のところ清宮選手には6球団から調査書が届いており、これらの球団と面談のスケジュール調整をし、来週にも面談がスタートする。

面談では今度は各球団から、球団の紹介、設備の紹介、そして育成の方針などが説明され、そして清宮選手は将来メジャーでプレーすることを希望している事から、それに関する方針などが説明される事になる。

現在のルールでは高校生選手側から球団を逆指名することができないが、この面談のやり取りや雰囲気などで、1位指名を回避する球団も出てきたりする。最終的に清宮選手を何球団が1位指名する事になるのか、注目したい。

2017年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
2017年ドラフト指名予想

複数球団の1位指名が予想される早実・清宮幸太郎内野手(3年)に対して28日、6球団が調査書記入を依頼したことが、わかった。調査書は、指名の際の資料となるもの。日本ハム、ソフトバンク、西武、巨人、阪神、ヤクルトが清宮サイドに記入を求め、面談日程の調整にも入った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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