日大三が14得点猛打、大塚晃平選手が2ラン、井上広輝投手も好投

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日大三は今年初の練習試合を行い、4番の大塚晃平選手が2ランホームランなど4安打4打点の活躍を見せ、投げては2年生の井上広輝投手が好投した。

4番とエース

この日は橘学苑と1試合対戦すると、1戦目では大塚選手がレフトへの2ランホームランやライトオーバーの2点2ベースヒットなどで活躍し、4安打4打点の大活躍を見せた。チームも3本塁打に17安打の猛攻で14点を奪った。

また145キロ右腕の2年生・井上広輝投手は4回1失点と好投し、小倉監督は「投手はちょっとコントロールが甘いですね。もっとインコースをばんばん突いていかないと」といいながらも、「今日のボールを見たら、井上の先発も考えようと思う」と、先発としてエース格として投げる可能性を示した。

また2試合目は控え選手中心で臨んだが、この試合でも3本塁打を記録し、強打の日大三らしさを見せた。小倉監督は「久しぶりの実戦ですから、課題が出るのは想定内。初戦でこれだけ打ったから、よしかなと思います」と話した。

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昨秋の東京王者は初回、4番・大塚晃平右翼手(新3年)の右越え2点二塁打などで3点を先制。その後もコンスタントに得点を重ね、5、9回を除く7イニングで得点を記録した。特に、大塚は7回に左越え2ランを放つなど5打数4安打4打点の大当たりだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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